G1:天皇賞・春 追い切り評価~2024年4月28日開催

2024年4月26日金曜日

本記事は、2024年4月28日に京都競馬場芝3200mで開催される4歳上定量 G1競走「天皇賞(春)」の追い切り評価です。

A評価

シルヴァーソニックが2週連続のA評価です。1週前はコーナーから活気十分で大きく追走した相手を悠々と交わしてゴール。今週は坂路単走。四肢を上から力強く着地させ、しっかりと調整してきました。好仕上がりです。ドゥレッツァは1週前はわずかに遅れましたがキビキビとした動きで1週前としては十分な内容。今週は単走ながら集中力高く伸びてきました。尾が美しく流れないことは割引材料ですが脚元の力強さと動きの機敏さは高く評価できます。

B+評価

ワープスピードは1週前にゆるめをしっかり追って、今週は絞れてきました。回転力の高い脚元で集中して駆け、きっちり先着しています。ハピは2週連続の坂路。1週前は悪くはないもののややバランスを欠いていました。今週は手前を替える際に4完歩ほど植え込み側に流れるシーンはありましたが、その後はパワフルにバランス良く駆けられました。手前変換に課題を残しますが動きは良いです。

その他注目馬

ゴールドプリンセスは1週前のCW単走で伸びやかかつリラックスした動きをできていました。今週は併せ馬で相手を追い、ゴール地点ではわずかに遅れていまいち目立ちませんでした。とはいえ悪いところはなく、1週前良かったのでこれで十分かもしれません。タスティエーラは前走時はいまいち目立ちませんでしたが今回は気配面が一変しました。重心が高いため評価はBにとどめましたが、1週前のW、今週の坂路と前進気勢豊富に動けている点は評価できます。マテンロウレオは1週前はやりすぎなくらいステッキを入れて追い、今週は単走で調整。キビキビと集中して駆けられており上昇してきています。サヴォーナは2週連続でCW併せ。変なところで手前を替える不器用さはあるのですが、相手を大きく引き離して先着しており着地はパワフルです。ヒンドゥタイムズはおそらく最低人気でしょう。いつも良く見せない馬ですが今回は体がふっくらして好馬体に仕上がっています。動きもやわらかさがあり脚元は軽快。状態は良さそうです。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11サリエラ牝556.0武豊B-B
12ヒンドゥタイムズセ858.0団野大成BB
23プリュムドール牝656.0和田竜二BB
24ワープスピード牡558.0三浦皇成B+B
35ブローザホーン牡558.0菅原明良CC
36ディープボンド牡758.0幸英明BB
47タスティエーラ牡458.0J.モレイラBB
48ゴールドプリンセス牝456.0田口貫太BA
59シルヴァーソニック牡858.0M.デムーロAA
510サヴォーナ牡458.0池添謙一BB
611マテンロウレオ牡558.0横山典弘BB-
612ドゥレッツァ牡458.0戸崎圭太AB+
713スカーフェイス牡858.0松若風馬B-B
714テーオーロイヤル牡658.0菱田裕二BB
715メイショウブレゲ牡558.0酒井学B--
816チャックネイトセ658.0鮫島克駿BB
817スマートファントム牡458.0岩田望来B- -
818ハピ牡558.0浜中俊B+B

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