G1:桜花賞 追い切り評価~2024年4月7日開催

2024年4月5日金曜日

本記事は、2024年4月7日に阪神競馬場芝1600mで開催される3歳牝馬齢 G1競走「桜花賞」の追い切り評価です。

A評価

ライトバックが2週連続のA評価です。2週連続で3頭併せの中から突き抜ける内容。1週前は狭いところに入れて精神的な負荷をかけ、今週はそのせいかコーナーで気性の悪さを見せましたが、直線で2頭が十分な間隔を取ると一気に伸びました。体はふっくら見せており、動きも大きくスケール感十分。調教内容もレースにつながりそうです。アスコリピチェーノは1週前に大阪杯3着のルージュエヴァイユを追い詰め併入。今週は楽な手ごたえで相手にアタマ差先着しました。動きに機敏さもやわらかさもあり状態はかなり良さそうです。

B+評価

コラソンビートは首の使い方が上手で動きにエレガントさがあります。1週前は自分のリズムで直線前に出ると追う相手を完封。今週は単走でさらりと。きれいな仕上がりです。ステレンボッシュは1週前は集中力高くバランス良い動きで先着。今週は折り合い重視でゴール手前で軽く気合をつけ、アタマ差先着しました。体幹が安定していて、完成度の高さは上位です。

その他注目馬

シカゴスティングは1週前坂路で相手に目の前を行かせて折り合い、中盤から進出して先着する好内容。今週はやや気が入っていますが坂路で併せて集中し、しっかり先着しました。テウメッサは2週連続でCW単走。まだ非力さはありますが、それを脚元の回転力の高さで補えています。集中力高く機敏な動きです。イフェイオンはまだ荒削りで手前変換の際にヨレるところがあり、エンジンのかかりも遅いのですが、軸が安定した後のパワフルな伸びには見どころがあります。クイーンズウォークは2週連続でほぼ馬なり。前を行く相手が一杯に追い、この馬は平然とついて行ってゴール地点でアタマ差程度遅れていますが、タイムは出ており手ごたえは圧倒しています。体はすかっと見せているため絞るために追う必要はないのでしょうが、繊細な気性なのか脚元に不安があるのか難しい内容です。チェルヴィニアは栗東滞在。1週前はCW併せの打ち、今週はCW3頭併せの中で追い切りました。突き抜けそうな手ごたえはあるのですが、どちらもそこで動きをセーブし、わずかな先着にとどまりました。この内容がレースにどう出るかは気になりますが、動きも気配も良いです。スウィープフィートは1週前に目立った硬さは今週はある程度抜けました。体幹しっかりして力強く地面をつかんで蹴れるようになっており、前膝を上げる走法で坂は歓迎でしょう。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ワイドラトゥール牝355.0北村 友一CB-
12クイーンズウォーク牝355.0川田 将雅BB
23イフェイオン牝355.0西村 淳也BB
24キャットファイト牝355.0松山 弘平B-B-
35シカゴスティング牝355.0浜中 俊BB+
36ハワイアンティアレ牝355.0池添 謙一CB-
47スウィープフィート牝355.0武 豊BB-
48コラソンビート牝355.0横山 武史B+A
59アスコリピチェーノ牝355.0北村 宏司AB+
510セキトバイースト牝355.0藤岡 佑介B-B
611ライトバック牝355.0坂井 瑠星AA
612ステレンボッシュ牝355.0J.モレイラB+B+
713テウメッサ牝355.0岩田 望来BB
714ショウナンマヌエラ牝355.0岩田 康誠CC
715エトヴプレ牝355.0藤岡 康太CB-
816セシリエプラージュ牝355.0M.デムーロB-B-
817マスクオールウィン牝355.0津村 明秀B-B
818チェルヴィニア牝355.0B.ムルザバエフBB

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