【最終版】G2:セントライト記念 追い切り評価~2020年09月21日開催

2020年9月19日土曜日

本記事は、2020年09月21日に中山競馬場芝2200mで開催される「朝日杯セントライト記念」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は12頭。以降の更新はありません。レースは3歳馬齢戦です。

1枠1番 ピースディオン 牡3 56.0 田辺【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は外を3馬身、中を2馬身差追走。じわりと脚を伸ばしてゴール地点では両馬にクビ差遅れもゴール後並ぶところまでやった。終始舌を出しているが、脚元はキビキビと動けている。

2枠2番 ラインハイト 牡3 56.0 北村友【A】

栗東坂路併せ。騎手騎乗の相手を全く問題にせず、長くしっかり追って最後まで脚色を伸ばした。首の角度は良く、脚元の回転力は豊富。フォームも安定している。好状態でレースへ向かえそう。

3枠3番 マイネルソラス 牡3 56.0 丹内【B+】

美浦W単走。途中疲れて頭を上げると、鞍上が強く押して頭を下げることを教え、馬もそれにこたえて最後までリズム良く走りきった。全体的な動きが小さくまとまっている印象はあるが、前後のバランスは良く、トモは厚くパワフル。前膝を適度に上げるフォームも安定している。今回またがった助手さんも上手く、内容込みで高評価してみたい。

4枠4番 フィリオアレグロ 牡3 56.0 Mデムーロ【B-】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。まじめにまっすぐ走っていて好感は持てるが、動きはもっさりした印象が強い。

5枠5番 ダノンファスト 牡3 56.0 横山典【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。馬なりに加速して1馬身先着した。体は小さく見せて非力な印象だが、直線の伸びはまずまず。

5枠6番 バビット 牡3 56.0 内田博【B+】

栗東坂路単走。中盤から加速する内容。最後まで右手前で、加速後はストライドが大きくなり、頭を低く保って首を上手に使う好フォームになった。後脚の力強さは及第点レベル。一方、前脚は伸びやかで前膝から繋への連動性が高く、前からの推進力をきれいに後駆へと伝えられている。

6枠7番 ガロアクリーク 牡3 56.0 川田【B-】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は両馬に1馬身差程度先行。軽々と引き離してゴールした。タイムは良いが通ったコースを考えると強調できない。余裕の先着も併せ馬の意味がないような内容で、頭の高い走りは見栄えしない。毛ヅヤは良いが。

6枠8番 リスペクト 牡3 56.0 ルメール【-】

映像なし

7枠9番 サトノフラッグ 牡3 56.0 戸崎圭【B】

美浦W3頭併せの内。コーナーをショートカットして馬場の真ん中に持ち出し、ほぼ並ぶ2頭を直線1馬身差追走。外はついてこられなかったが、待ってくれた中の相手に馬なりとはいえ併入止まり。四肢の可動域は広くゆったりと動けているが、小さくまとまったような印象はある。マイナス評価するほどではないが。

7枠10番 ヴァルコス 牡3 56.0 三浦【B】

栗東坂路単走。脚元は力強く適度な荒々しさもあるが、着地ポイントがぶれる完歩が多く、完全にまっすぐに走れているわけではない。前膝は上がっているため中山の坂は合いそう。

8枠11番 ココロノトウダイ 牡3 56.0 丸山【A】

美浦W3頭併せの中。ラチ側を深く入り、直線は外と並んで内に半馬身先行。馬なりに伸びてきた内に対して一杯に追って併入した。ただし、内の相手はフィエールマン。馬なりだったとはいえ古馬トップクラスの相手に最後まで食い下がり、迫力は十分だった。高評価したい。

8枠12番 サペラヴィ 牡3 56.0 石橋脩【C】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。ある程度促して終いにステッキを入れたが反応はいまいち。馬なりの相手に半馬身遅れた。

参考ステップレースの結果

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