【1週前追い】G1:桜花賞 追い切り評価~2020年04月12日開催

2020年4月8日水曜日

本記事は、2020年04月12日に阪神競馬場芝1600mで開催される「桜花賞」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳牝定量戦。現時点の登録馬は23頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は17頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

イズジョーノキセキ 55.0 【C】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、ほぼ並走して直線へ。四肢の可動域は狭く、前膝も硬い。線も細く非力な印象。終い押して1馬身先着したが。

インターミッション 55.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差追走。軽く気合いをつけながらきっちり併入した。集中して駆けてコントロールも効いている。本追い切りでビシッと追ってきそう。

ウーマンズハート 55.0 【B-】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。強めに追って4分の3馬身先着した。頭の高い走法だが、脚元の回転力はまずまず。右手前になると前が少し窮屈になるのは気になる。

ギルデッドミラー 55.0 【B+】

栗東坂路併せ。目の前を行かせた相手を並ぶ間もなく交わすと、相手を全く気にせず2馬身先着した。相手に並ぶ際に少しの躊躇もなくかなり馬体を寄せてあっさり交わしたことは評価。四肢の可動域も広く、前脚は伸びやか。

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

クラヴァシュドール 55.0 【A】

栗東CW。併せではあるのだがどの馬と併せているのか不明。コーナーでは内に居た馬と並走し、馬場の真ん中外目を通って直線を向いたが、早々に内の馬は脱落。2馬身ほど前に居た馬に馬なりに並びかけると一緒に伸び、大外ではるか前を行っていた馬を2頭で悠々と交わした。最後はアタマ差先着。キビキビとした動きで、体もすかっと見せている。毛ヅヤも良い。仕上がりすぎているかもしれないが、評価は高くつけたい。

サンクテュエール 55.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。楽な手ごたえで前に並ぶと、鞍上は手綱を引っ張って折り合いに専念し、きっちり併入した。馬は行く気十分で、本追い切りできっちり仕上げてきそう。脚元は力強い。

スマイルカナ 55.0 【B+】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は3馬身差追走。見せムチから尻ステッキを何度か入れたが、強いものではなく負荷は適度。あっさり抜いて、1馬身先着した。脚元はやわらかで前後の連動性も高い。タイムは抜群。

チェーンオブラブ 55.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。鞍上は大きく手を動かして一杯に追ったが、動きは硬めで追ったほど動けていない印象はある。ただ、集中力は高く、着地も力強いため、マイナス評価はしづらい。

デアリングタクト 55.0 【B-】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。馬なりに進めて中に2馬身、外に1馬身遅れた。タイムは出ているが、気になる遅れではある。

ナイントゥファイブ 55.0 【C】

栗東坂路併せ。一杯に追う相手に対し、この馬は軽い調整程度。そのため四肢の可動域は狭く非力な印象だが仕方ないのかもしれない。後半相手が遅れかけたときも、その後追って迫ってきたときも気配は変わらず、終いアタマ差遅れたが、並ぼうとする雰囲気はなかった。勝負根性は微妙。

フィオリキアリ 55.0 【B-】

栗東坂路単走。首の可動域は狭く、首の動きと脚元の動きの連動性に乏しい。動きも重め。C評価をつけるほど悪くは見せないが、良くはない。

マジックキャッスル 55.0 【B+】

美浦W単走。馬場の内目を通って直線へ。リズム良くやわらかな動きで最後まで集中して駆けられた。体はふっくら見せており、弾力性の高い脚元。通ったコースを考えるとそれほど強調できないが、タイムはかなり良い。

マルターズディオサ 55.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は2馬身差追走。軽く気合いをつけて並びかけ、そのまましばし並走してゴールした。並んだ際に右手前に戻して自分の意思でやめたことについて、賢いと見るべきか気性面の問題と見るべきか難しい。脚元の力強さはいまいちだが、フォームは安定している。評価は据え置きたい。

ミヤマザクラ 55.0 【A】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は3馬身差追走。相手は直線いまいち動けなかったため実質的に単走で、あっさり抜くと2馬身先着した。四肢の可動域は及第点レベルだが、体を大きく見せており、前後の連動性の高い好フォーム。リズム良く動けている。

ヤマカツマーメイド 55.0 【B】

栗東CW併せの外。通ったコースは馬場の外目で、終い追って1馬身先着した。首の可動域は狭いが活気は十分で終いパワフルに伸びてきた。

リアアメリア 55.0 【B】

栗東CW併せの外。通ったコースはラチ側。相手の1馬身後ろで脚をためると、ゴーサインでパワフルに伸び、2馬身先着した。動きはまだ重いがこの一追いで変わってきそう。体は大きく見せている。

レシステンシア 55.0 【B】

栗東坂路単走。軽い調整。手前側の左前肢を体の中心に着地させるため、右前肢は少し外目の着地。それにしては体の向きはそれほど右寄りにになっていない。集中して駆けられてはいる。本追い切りでびしっとやってこれば。


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参考ステップレースの結果

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