本記事は、2019年10月26日に京都競馬場芝1400mで開催される「毎日放送賞スワンステークス」（G2）の追い切り評価（水曜夜更新分）です。レースは3歳上別定戦。登録馬は20頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は16頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アマルフィコースト 54.0 【B】
栗東坂路単走。馬の多い時間帯で、鞍上は左右を確認するとラチ側へ持ち出し加速。最後まで脚色は衰えず、キビキビといい動きを見せた。ラチ側で前が開くと右手前に替えたが、右手前の方が安定した動きになる。左手前時には右前肢が着地後若干内向していた。カルヴァリオ 56.0 【B+】
美浦W3頭併せの中。外はキャナルストリート。馬場の外目を通り、3頭が並走して直線へ。鞍上は手綱を引っ張り気味に進めて何とか折り合いをつけさせ、そのまま併入した。馬は走る気十分で、脚元もパワフル。キャナルストリート 54.0 【B】
美浦W3頭併せの外。中はカルヴァリオ。馬場の外側を通り、3頭が並走して直線へ。軽く促す程度で3頭が併入した。直線を向いてから相手の居ない外側を向いて走ったことは割引も、脚元はリラックスした動き。キングハート 56.0 【B-】
美浦坂路併せ。カーブから積極的な走りで坂も一杯に追ったが追いつけず、終い離され1馬身遅れ。頭が高く首を使えていない。スポンサーリンク
グァンチャーレ 56.0 【B】
栗東坂路単走。促し続けた割に動きは平凡。完全にまっすぐ走れていない。ただ、脚元はやわらかで推進力は前を向いており、マイナス評価するほどではない。スマートオーディン 56.0 【B】
栗東坂路単走。脚元の動きはスローで、前駆による推進力はいまいち。一方、着地のやわらかさはあり前後の連動性もまずまず。セイウンコウセイ 57.0 【B-】
美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。直線半ばでおそらく左前肢落鉄。その後もフォームへの影響はなかったが、ゴール付近で軽く気合いをつけ、ゴール後ステッキを入れても反応はいまいちだった。タイムトリップ 56.0 【B+】
美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。通ったコースは内目だが、ほぼ馬なりの内容の割にタイムは良い。手前を決めるタイミングは遅かったが、四肢の可動域はまずまずあり、リラックスした動き。スポンサーリンク
ダイアトニック 56.0 【B】
栗東坂路併せ。右手前を維持して登坂し、終い一杯になったが手前を左に替えてもう一伸び。1馬身半先着した。肩の可動域は狭く、前膝も硬いため動きが小さく見えていたが、左手前になると前脚が伸びやかに出てくるようになる。デアレガーロ 54.0 【A】
美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。首で小刻みにリズムを刻みながら、軽快なピッチ走法。繋のクッションも効いている。トゥザクラウン 56.0 【C】
栗東CW4頭併せの内から2頭目。馬場の外目を通り、4頭が並走して直線へ。内と併せて抜け出すと、アタマ差リードして内が並んできたタイミングで追い出し。しかし伸びず、1馬身遅れ。ゴール後も差を大きく広げられた。動きが硬い。マイスタイル 56.0 【B-】
栗東坂路単走。以前は左右のバランス良く走れていたが、左前肢が着地後かなり内向するようになっている。推進力も上に逃げる。活気はまずまずあるのだが。スポンサーリンク
マルターズアポジー 56.0 【B】
美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。かなり発汗が目立つ。ここ数走、発汗が抑えられて凡走してきたため、活気が戻ったと見ることもできなくはないが。動きはいつもどおり良く見せる。ムーンクエイク 56.0 【B】
美浦W併せの内。馬場の外側を深く入り、直線はクビ差追走。手前を決めきれなかったが脚元はまずまず伸びやかで、後脚で強く地面を蹴れている。併入し、ゴール後若干のリードを保ってしっかり動けた。モズアスコット 57.0 【B+】
栗東坂路併せ。脚元はやわらかで前後の連動性は高い。後脚もしっかり地面をつかんで蹴れている。気になるのは左前肢だけ。最後まで右手前で駆けたのだが、左前肢がいまいち上がってこない。それを除けば十分な動き。ロードクエスト 57.0 【B】
美浦W3頭併せの中。馬場の外側を深く入り、3頭が並走して直線へ。楽に進めて外にアタマ差遅れ、内にアタマ差先着。ゴール後も馬なりに流した。内容はかなり軽いが、動きはまずまずやわらかで悪くは見せない。スポンサーリンク
