本記事は、2019年04月21日に京都競馬場芝1600mで開催される「読売マイラーズカップ」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上別定戦。登録馬は10頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は8頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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参考ステップレースの結果
インディチャンプ 56.0 【B+】
栗東坂路併せ。相手を全く気にせず自分のリズムで3馬身程度先着した。手前がなかなか決まらなかったが、左手前を決めてからは安定。左前肢を軸にする独特なフォームで力強く伸びられた。グァンチャーレ 56.0 【B-】
栗東坂路単走なのか併せなのか。4~5馬身ほど前に同厩舎とみられる馬が居て、鞍上はこちらを気にしてくれていたのだが、その馬には追いつけなかったのか追いつく予定がなかったのか。この馬のタイムはかなり良いので謎だ。ただ、動きはタイムほど良く見せず、四肢の可動域は狭めでそっと着地する印象。四肢の可動域もそれほどない。ケイアイノーテック 58.0 【B+】
栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。馬なりに並ぶ間もなく前へ出ると、そのまま一本調子に伸びて2馬身以上先着した。ゆったりとパワフルな動き。ゴール地点で手前を替えたがそれほど問題はなさそう。コウエイタケル 56.0 【B-】
栗東坂路単走。まじめに首を使って駆けられている。四肢の可動域もまずまず。ただ、脚元がバタバタした印象はあり、頭の位置は安定しない。左目にアイシールドを着けている。ストーミーシー 56.0 【B】
美浦W併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。促して併入し、ゴール地点で肩ステッキを一発。ゴール後は若干のリードを保って長く駆けた。動きは少し重いが適度な負荷はかけられている。ダノンプレミアム 57.0 【B】
栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。能力は疑うべくもないが、今回はかなり微妙。終始舌を出していて、気合い乗りももの足りない。カーブでは上に跳んでいた。終いだけさらりとやる内容で、舌さえ目に入らなければ最後の動きは良い。評価は据え置きたい。パクスアメリカーナ 56.0 【A】
栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。集中力は高く四肢の可動域は十分。馬は若干行きたがる気配を見せていたが、鞍上は適度な負荷をかけており、馬もがまんが効いていた。好状態でレースに向かえそう。モズアスコット 58.0 【B+】
栗東坂路併せ。目の前を行かせた相手の横に持ちだし、楽に抜け出して3馬身程度先着した。舌を出したり引っ込めたりしていたが、終いは引っ込めており、安定した着地でリズム良く駆けられた。動きはやわらかで良く見せる。参考ステップレースの結果