金鯱賞 2019 追い切り評価最終版

2019年3月8日金曜日

本記事は、2019年03月10日に中京競馬場芝2000mで開催される「金鯱賞」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は13頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 ダノンプレミアム 牡4 56.0 川田 将雅【A】

栗東CW単走。四肢の回転力、やわらかさ、そして加速力。長期休養明けだが能力はさすがに高そう。3歳時の沈み込むような好フォームにまでは戻っておらず、推進力が上に逃げる完歩も多いのだが、それでも水準以上の動きはできている。1週前はいまいち伸びきれなかったが、今週はゴールに向けて加速した。評価は高くつけたい。

2枠2番 ショウナンバッハ 牡8 56.0 幸 英明【-】

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3枠3番 サトノワルキューレ 牝4 54.0 四位 洋文【-】

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4枠4番 スズカデヴィアス 牡8 56.0 藤岡 康太【-】

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4枠5番 タニノフランケル 牡4 56.0 吉田 隼人【B】

栗東坂路単走。前を行っていた関係ない馬を抜くときに自ら気合いを入れる勝負根性は見られたが、出来落ちかもしれない。前走時ほどの迫力はなく、脚元の動きももっさりしている。とはいえ動きが悪いわけではなく、評価は据え置く。

5枠6番 ペルシアンナイト 牡5 57.0 M.デムーロ【B】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差追走。手前を替えずアタマ差先着した。右前肢を高く上げる走法なので手前を替えにくいのだろう。実績を見ると右回りコースで走っているが、本質的に左回りの方が合うはずで、今回は中京。ただ、評価は、推進力が上に逃げる完歩が見られたことと、後脚の力強さが好調時に及ばないことを加味して据え置きたい。

5枠7番 ギベオン 牡4 56.0 丸山 元気【B】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。頭を低く保って集中して力強く駆けられている。馬格がある割に四肢の可動域は狭く、ちょこまかと動く印象だが、仕上がりは良さそう。

6枠8番 エアウィンザー 牡5 56.0 武 豊【B】

栗東CW3頭併せの外。馬場の外側を深く入り、3頭が並走して直戦へ。折り合いに専念し、中と併入。内に4分の3馬身遅れた。1週前は騎手騎乗で内から突き抜けており、今回は助手を乗せての最終調整。集中して駆けられており、状態は悪くなさそう。

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6枠9番 ムイトオブリガード 牡5 56.0 横山 典弘【A】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。抜くときに相手の方を向く勝負根性を見せ、一気に突き抜け2頭に2馬身程度先着した。相手を見て自ら動こうとしたときに、鞍上はまだ手綱を開放しなかった。すると、右手前に替えてがまん。ゴーサインと共に伸びて抜けると、さらに加速するためにスピードに乗りながら左手前に再び替えるという芸当を見せた。意図のある手前の替え方をできている。四肢の可動域は広く、馬体もふっくら見せている。高評価したい。

7枠10番 アルアイン 牡5 57.0 北村 友一 柴山 雄一【B+】

栗東坂路併せ。2頭ほど間隔をあけて坂に入り、自分のリズムで自分のコースをゆったりと駆けた。相手が馬体を寄せてきても動じない。タイムも良い。併入とはいえ若干遅れたが、1週前はステッキを入れて半馬身先着していたためこれで十分か。動きは安定感十分で、脚元も力強く、評価は高くつけたい。

7枠11番 リスグラシュー 牝5 55.0 A.シュタルケ【B】

栗東坂路併せ。前脚を体の外側に着地させるのはいつもどおり。楽に促して好タイムをマークし、終い突き放して2馬身先着した。着地の力強さはあり、安定して動けている。動きの安定感は1週前より増している。

8枠12番 モズカッチャン 牝5 54.0 和田 竜二【B-】

栗東坂路単走。植え込み側から徐々にラチ側へ流れるコース取り。活気はあり脚元の回転力も高い。ただ、動きのやわらかさに乏しく、カクカクとした動きになっている。1週前は栗東CWで追ったが動きは目立たず、アタマ差遅れていた。

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8枠13番 メートルダール 牡6 56.0 福永 祐一【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。ステッキを使わず促してアタマ差遅れた。体を小さく見せているのは気がかりな点だが、活気はあり繋のクッションも効いている。

参考ステップレースの結果

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