本記事は、2019年10月14日に東京競馬場芝1800mで開催される「アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上牝別定戦です。
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美浦坂路3頭併せの内。馬なりにマイペースで運んで2頭を完封。1馬身半程度先着した。着地の力強さはそれほど感じられず、脚元の回転はバタバタした印象だが適度な荒々しさと見られる範囲。
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1枠1番 ジョディー 牝3 52.0 武藤【B】
美浦ポリトラック併せの外。並んで直線に入るとスムースに手前を替えてきっちり折り合い、終いすっと抜けて半馬身先着した。四肢の可動域はそれほど目立たないが、落ち着いて安定した動きをできている。1枠2番 ディメンシオン 牝5 54.0 北村宏【B】
栗東坂路単走。体の向きはまっすぐで、前膝をやわらかに使えている。ただ、長い舌を終始ブラブラさせている。馬の少ない時間帯にもかかわらず、前半少し左右にぶれたことも気になる。ただ、後半は文句ない動きだった。2枠3番 カンタービレ 牝4 54.0 松岡【B+】
栗東坂路併せ。脚元は少し非力さを感じさせるものの、フォームは安定。頭の位置は全くぶれず、頭を低く保って体を進行方向にまっすぐ向け、リズム良く駆けられた。相手を全く気にせず1馬身先着した。2枠4番 オールフォーラヴ 牝4 54.0 川田【B+】
栗東坂路併せ。活気は十分。フォームの乱れはあるが、適度な荒々しさと見られる範囲でパワフルに地面をつかんで蹴れている。最後は抜けて1馬身先着した。スポンサーリンク
3枠5番 ダノングレース 牝4 54.0 三浦【B+】
美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。首の角度は良く、四肢の可動域はそれほどないがリズム良く滑らかな動き。フォームのぶれも少なく、気合い乗りは良い。3枠6番 フロンテアクイーン 牝6 54.0 津村【A】
美浦W3頭併せの内。馬場の内目を通り、直線は外の2頭に1馬身半差先行。そのまま相手を置き去りにした。ゴール手前まではちょこまかした走りだったが、ゴール付近からフォームが変わり、ゴール後は大きなストライドで伸びやかに動けた。前半を度外視して高評価してみたい。4枠7番 サトノガーネット 牝4 54.0 坂井【C】
栗東坂路併せ。体の向きはまっすぐ向いているが、動きが重く進んで行かない。終いは馬なりの相手に置かれかけ、相手の鞍上が振り返って待ってくれたため、何とか再び差を詰めたがアタマ差及ばなかった。4枠8番 スカーレットカラー 牝4 54.0 岩田康【C】
栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首でリズムを刻めてはいるが、かなり頭の高い走法。前脚を伸びやかに使えていない。体もゆるめ。スポンサーリンク
5枠9番 ソウルスターリング 牝5 55.0 木幡育【B】 出走取消
5枠10番 エイシンティンクル 牝6 54.0 勝浦【B-】
栗東坂路単走。かなり軽い内容。体の向きは進行方向より右で、手前側前肢に頼った走り方。動きはやわらかだがこの程度の負荷でいいのかどうなのか。6枠11番 ペルソナリテ 牝6 54.0 丹内【-】
映像なし6枠12番 レッドランディーニ 牝4 54.0 池添【C】
栗東坂路併せ。気迫が感じられず、終い脚をなくして1馬身半遅れた。頭は低く保てているが、フォームは安定しない。スポンサーリンク
7枠13番 クロコスミア 牝6 54.0 戸崎圭【B】
栗東坂路単走。前半は植え込み側で首を振り、脚元もバタバタ。しかし中盤にラチ側へ出すと、力強くまっすぐに駆けられた。体も大きく見せている。7枠14番 プリモシーン 牝4 54.0 福永【B】
美浦坂路単走。ラチ沿いをまっすぐスムースに駆けられた。気分良さそうな動きで、リズムも良い。ただ、舌を出していることは割引。8枠15番 ラッキーライラック 牝4 54.0 石橋脩【B】
栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。活気は十分で、脚元はパワフル。ただ、尾に余計な力は入っており、好調時にようにその力を推進力に結びつけられていない。この一追いでピリッとしてくれば。8枠16番 ランドネ 牝4 54.0 吉田隼【-】
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