【最終版】G3:平安S 追い切り評価~2020年05月23日開催

2020年5月22日金曜日

本記事は、2020年05月23日に京都競馬場ダ1900mで開催される「平安ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は14頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 アシャカトブ 牡4 56.0 武藤【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。軽い内容で最後まで手前を替えなかったが、リラックスしてやわらかに駆けられている。

2枠2番 ロードレガリス 牡5 56.0 池添【C】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。頭の高い走りで首をほとんど動かさない。終い軽く促したが半馬身遅れ。ゴール後も並ぶところまでやらなかった。馬格はあり目立つ馬だが、体も太めに見えるため当日の馬体重には注意したい。連勝中で人気が予想されるが、追い切りの美点は毛ヅヤが良いことくらい。

3枠3番 ヒストリーメイカー 牡6 56.0 畑端【B】

栗東坂路併せ。鞍上は何度も振り返って相手が来るのを待ち、追いつかれてから合図。ただ、ようやく追いつかれたのが頂上付近で、加速する前に調教が終わってしまった。最後は併入も若干先着はしており、活気のあるいい動きなのだが、相手のためにやった内容で自分のメニューをこなせていない可能性が高い。評価は据え置きたい。

3枠4番 ハヤヤッコ 牡4 57.0 斎藤【B-】

美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。折り合い重視に進めて併入も、若干遅れた。個々のチェックポイントで悪い部分はないのだが、全体として見ると動きの連動性が不足気味。集中力は高い。

4枠5番 オメガパフューム 牡5 59.0 北村友【C】

栗東CW併せの外。ラチ側を深く入り、直線は2馬身差追走。直線は仕掛けてステッキも使ったが、鞍上のアクションは小さめ。きっちりクビ差先着した。ただ、体はゆるく見え、動きも重い。四肢の可動域も好調時には遠く及ばない。タイムは出ているが、強調できない内容。

4枠6番 ヒロブレイブ 牡7 56.0 国分恭【-】

映像なし

5枠7番 ゴールドドリーム 牡7 58.0 藤岡佑【B+】

栗東坂路併せ。頭を低く保ってキビキビと登坂。促して抜け出し、1馬身先着した。気配は一息だが、体はすかっと見せておりバランス良く動けている。

5枠8番 スマハマ 牡5 56.0 坂井【B-】

栗東CW併せの外。ラチ側を深く入り、並走して直線へ。相手と馬体を合わせて折り合い、終い促してアタマ差先着した。馬格ありパワフルな一方、動きは少しスロー。アタマ差先着止まりだったことも割引。

6枠9番 ミツバ 牡8 58.0 松若【B】

栗東坂路単走。わずかにラチ側へ流れてゴール。四肢の可動域はまずまずで、脚元の力強さもまずまず。気合い乗りもまずまず。すべてにおいて平均以上だがすばらしくもない動き。プラス評価には足りない。

6枠10番 スワーヴアラミス 牡5 57.0 松田【B】

栗東坂路単走。前駆の上下動と肩の硬さは少し気になるが、活気は十分。後脚はやわらかに蹴れている。

7枠11番 ヴェンジェンス 牡7 57.0 幸【B】

栗東坂路単走。いつも追い切りいまいち良く見せない馬で、今回も硬めの動きで後脚が外を回す完歩も多い。ただ後脚は強く蹴れており、問題はなさそう。この馬としてはB評価でいいだろう。

7枠12番 マグナレガーロ 牡5 56.0 北村宏【C】

栗東坂路併せ。見せムチから尻ステッキも使って追ったが反応はいまいち。1馬身ほど追いかけた相手に迫ったがアタマ差遅れた。

8枠13番 アッシェンプッテル 牝4 54.0 太宰【-】

映像なし

8枠14番 ダンツゴウユウ 牡6 56.0 酒井【C】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントが近く、線も細く非力な印象。全体のタイムはまとめたが植え込み側を通ってのもので、終いは脚色が鈍った。

参考ステップレースの結果

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