クイーンS 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年7月24日水曜日

本記事は、2019年07月28日に札幌競馬場芝1800mで開催される「クイーンステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上牝別定戦。登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は15頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

ウインシャトレーヌ 55.0 【B+】

札幌ダート単走。活気は十分で首の角度も良い。カーブからキビキビといい動きで、直線も集中して駆けられている。

ウインファビラス 55.0 【B】

函館W単走。内ラチ沿いをカーブして直線は外目に持ち出すと、終いだけさらりと追ってフィニッシュ。頭は高く、手前を替えるのに時間がかかった。最後も鞍上のアクションと馬の動きにずれがあり、それほど見栄えはしない。とはいえリラックスして動けている完歩は多く、終いの加速もまずまず。

ウラヌスチャーム 55.0 【B】

札幌芝併せの内。カーブで大きく追走した相手に直線手前で追いつき、並ぶ間もなく抜き去って置き去りにした。タイムも良い。ただ、着地は気になる。前脚が伸びやかで良く見えるのだが、ペタペタとした印象で力強く地面をつかめていない。一方、後脚はしっかりと蹴れている。

エイシンティンクル 55.0 【B】

札幌芝単走。不思議な内容。1F追いの極めて軽い内容だったが、ゴール手前からきれいな脚元の回転で動き出し、ゴール後のカーブは前半よりまじめに動いた。体はふっくら見せている。評価はDでもいいかもしれないが、馬の状態は悪くなさそうなのでBをつけておきたい。

スポンサーリンク

カリビアンゴールド 55.0 【B】

札幌芝単走。脚元は少しバタバタしているが、四肢の可動域は十分。気合い乗りも良く、集中して駆けられている。

カレンシリエージョ 55.0 【B】

札幌ダート単走。頭が高くゴール前手前を替えたのは割引要素で、推進力が若干上に逃げる完歩は見られた。ただ、脚元はパワフル。ゴール後もしっかり動けている。

サトノガーネット 55.0 【B+】

函館W単走。脚元はやわらかで、回転力も豊富。首の角度は良く、集中してリズム良く駆けられた。

サンティール 55.0 【B-】

札幌芝単走。頭は高く、ドタドタと着地する印象。力強さはまずまずだが、強調する材料に乏しい動き。

スポンサーリンク

シャンティローザ 55.0 【B-】

札幌芝単走。四肢の可動域はいまいちだが、そのぶん回転力はまずまず。ただ、手先だけで地面を蹴っている。

スカーレットカラー 55.0 【B】

札幌芝単走。頭は高めで首の可動域は狭いが、その割に四肢の可動域は広い。推進力が上に逃げる完歩は見られたが、直線はスムースに動けており、内容はまずまず。発汗は多い。

フィニフティ 55.0 【D】

函館W併せの内。しっかり折り合って直線入り口で馬体を合わせ、内外の差で1馬身前へ出るとそのまま一人旅。首を使ってキビキビといい動きをできている。前駆はパワフルで、前脚はしっかり地面をつかめている。トモにもう少し筋肉がついてくれば、より良くなりそう。体重も減っていないように見える。フルゲート14頭のため、除外の可能性は高そうだが、もし出られれば函館から札幌までの輸送を無事にクリアして、レースでもがんばってほしい。

フロンテアクイーン 56.0 【B+】

札幌芝3頭併せの中。外の馬の真後ろでぴたりと折り合い、直線は外から1馬身差ずつ追走。ほぼ持ったまま外にクビ差、内に半馬身先着した。ゴール後に躓いたのか、少し頭を下げる動きが見られたが、それ以外は伸びやかで安定したフォーム。体は少しゆるく見える。

スポンサーリンク

ミッキーチャーム 56.0 【B】

札幌芝併せの外。直線2馬身差追走し、並びかけたが鞍上は手綱を引っ張って行かせず、アタマ差遅れ。カーブからキビキビとしたいい動きで、気合い乗りも抜群だっただけに、並ぶ前に止めたことがレースにどう影響するか。カーブの動きだけならA評価できるが、評価は据え置きたい。

リリックドラマ 55.0 【B】

札幌ダート併せの内。直線1馬身差追走し、軽く促しながらアタマ差先着した。前後のバランスは良い。左尻だけに砂がついているのは、気になる。

リンディーホップ 55.0 【B】

札幌芝併せの内。直線4分の3馬身差追走し、追って相手を突き放し、置き去りにした。馬体のシルエットはそれほど見栄えせず、カーブの動きもいまいちぱっとしなかったが、直線では四肢の可動域が広く、活気も十分な動きになった。

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ