本記事は、2019年07月21日に中京競馬場芝1600mで開催される「トヨタ賞中京記念」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳上ハンデ戦です。
1枠1番 グランドボヌール 牡5 54.0 和田 竜二【C】
栗東坂路単走。活気はあるのだが、脚元は非力。前脚が体の右寄りに着地するため、全体のバランスもいまいち。
1枠2番 エントシャイデン 牡4 54.0 中谷 雄太【-】
映像なし
2枠3番 ヴェネト 牡7 53.0 松若 風馬【B】
栗東CW単走。カーブから外を進み、ラチ一杯を深く入って直線へ向かったが、直線は楽に流した。全体のタイムは出ているが、映像のあった範囲で特筆すべき動きはない。悪くはないのだが、強調すべきポイントもなく、評価はBが妥当だろう。
2枠4番 ジャンダルム 牡4 55.0 藤井 勘一郎【A】
栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。楽に並んで半馬身先着。ゴール後はゆるめて並ばれた。かなりセーブした内容ながらタイムは良く、並ばれたのも行かせなかったためで問題ない。しっかりと地面をつかんで蹴れており、力を出せる状態にありそう。
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3枠5番 グルーヴィット 牡3 52.0 松山 弘平【B+】
栗東坂路併せ。先導役の相手はラチ側へ流れて脚をなくしたため、大きく先着した。並んで左手前を決めてからスイッチが入ったようで、フォームが安定。そのまま自分のコースをまっすぐに駆け抜けた。左手前の動きの方が良いのは中京では割引ではあるが、活気は十分で高評価したい。
3枠6番 クリノガウディー 牡3 52.0 森 裕太朗【B】
栗東坂路単走。前半は軽い内容で馬はリラックスして上に跳んでいたが、中盤に軽い合図。すっと反応してキビキビとした動きになり、最後までしっかり伸びた。体は進行方向よりほんの少し右だが、内容は悪くない。
4枠7番 プリモシーン 牝4 55.5 福永 祐一【B+】
栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。ほぼ持ったまま突き抜け、長手綱でフィニッシュ。発汗は多めで気合いが乗りすぎている印象はあるものの、キビキビとしたいい動きをできている。
4枠8番 ツーエムマイスター 牡7 52.0 城戸 義政【B-】
栗東坂路単走。頭は高めで首の可動域は狭い。四肢の可動域も狭く、手先だけで走っているような印象。最後まで右手前で安定したフォームで走れたことは評価できるが。
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5枠9番 ロワアブソリュー 牡6 56.0 幸 英明【B-】
栗東坂路単走。前半はバタバタ。首を左に出してふらふらと走っていた。後半タイムは出たが、頭は高く、前膝は硬い。前脚の着地ポイントも安定しない。ただ、後脚は力強く蹴れている。
5枠10番 コスモイグナーツ 牡4 53.0 国分 優作【B】
美浦芝単走。首の上下動を含めた前駆が強い一方、後脚のパワーはいまいち。集中力は豊富。体は少し細く見えるが引き締まってはいる。
6枠11番 ロードクエスト 牡6 57.0 M.デムーロ【B】
栗東芝単走。直線で左手前を決めてから活気十分な動きになり、最後までしっかりと駆けられた。発汗量は多いが集中はできており、フォームも安定している。
6枠12番 レインボーフラッグ 牡6 54.0 小崎 綾也【B+】
栗東坂路単走。頭は高めで首を上下でなく前後に使うが、体の張りは良く脚元は力強い。右手前の動きの方が前膝を柔軟に使えていてバランスが良いことも評価できるポイント。
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7枠13番 ヒーズインラブ 牡6 56.0 酒井 学【-】
映像なし
7枠14番 カテドラル 牡3 53.0 川田 将雅【B】
栗東坂路単走。ちょこまかとした動きだが、首の角度は良く、小刻みに首を使うピッチ走法。坂に入ってすぐ落鉄していて、それをどう評価するかが難しい。体の向きはまっすぐで、気分良さそうに駆け、終いは好タイムを計時した。
8枠15番 ミエノサクシード 牝6 54.0 川島 信二【B+】
栗東CW単走。馬場の内目を通って直線で真ん中あたりまで持ち出した。終い楽に動かしたのだが、首の角度は良く四肢は伸びやか。ソフトな内容だがやわらかさもあり良く見せる。
8枠16番 キャンベルジュニア 牡7 56.0 浜中 俊【B-】
美浦ポリトラック単走。前脚のやわらかさに欠けるが、後脚の推進力はまずまず。ただ、脚元はバタバタして非力な印象もある。発汗も目立つ。
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参考ステップレースの結果