新潟大賞典 2019 追い切り評価最終版

2019年4月27日土曜日

本記事は、2019年04月29日に新潟競馬場芝2000mで開催される「新潟大賞典」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。

1枠1番 ミッキースワロー 牡5 57.5 横山 典弘【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。頭がかなり高く首を全く使えていない。四肢はまずまず動いているが、この頭の高さはいただけない。

1枠2番 ショウナンバッハ 牡8 54.0 田辺 裕信【B】

美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。手前を替えるときに内にささったのは割引。頭の高い走りでもある。とはいえ、脚元の回転力は豊富で、スピードを感じられる走り。繋もきれいに返っており、キビキビといいリズムで駆けられている。

2枠3番 ランガディア 牡5 54.0 戸崎 圭太【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線はクビ差追走。若干遅れかけたがそこからハミを取ったようで、ぐっと伸びてアタマ差先着。その後はキビキビとした動きで抜け出すところまでやった。

2枠4番 スズカデヴィアス 牡8 57.0 藤岡 康太【B】

栗東坂路単走。右手前時に左前肢を外に蹴る。左手前になると左前肢の着地ポイントが体の右側に出る。左回りコースでは、カーブをきれいにこなせそう。全体として見るとまずまず動けてはいるが、強調しづらい動き。

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3枠5番 メートルダール 牡6 57.0 福永 祐一【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。すっと抜け出し1馬身先着した。頭が高めなのはいつものことで、体はふっくら見せている。ただ、発汗が多く、口元の泡も気がかり。

3枠6番 ロシュフォール 牡4 55.0 C.ルメール【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外から4分の3馬身ずつ追走。外とアタマ差の位置まですっと上がり、内が伸びてきたところでスパート。きっちりアタマ差先着しゴール後も抜かせなかった。前脚の伸びやかさには欠けるが、まずまず動けている。

4枠7番 アストラエンブレム セ6 57.0 池添 謙一【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は3馬身差追走。ゴール地点ではクビ差遅れも、その後並ぶところまでやった。カーブから積極的な走りで大きく先行させた相手を追った内容で、活気は十分。ただ、発汗がかなり多く口を開けながら走るなど割引要素も多い。

4枠8番 ブラックスピネル 牡6 57.0 三浦 皇成【B】

栗東坂路併せ。相手とは2頭分ほど間隔をあけてラチ側をまっすぐに。終始リードを保って1馬身先着したため、実質単走。前脚を外に投げ出してから着地するためバタバタした印象はあるが、気合い乗りは良くパワフルに動けている。

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5枠9番 サンデーウィザード 牡7 56.0 津村 明秀【B】

栗東坂路単走。後脚で蹴る方向と脚の使い方が完歩ごとに変わり、前脚の着地ポイントも不安定。ただ、首を激しく使って荒々しく駆けられている。後半はかなり良くなり、後脚の着地ポイントは近いもののまっすぐ後ろに蹴り、前脚のリズムも整ってきた。

5枠10番 エアアンセム 牡8 57.0 吉田 隼人【B+】

栗東坂路併せ。抜くときに相手に馬体を寄せて行かなかったことは若干割引だが、体の向きはほぼ進行方向を向いており、首の角度も良い。リズム良くすっと伸びてアタマ差先着した。

6枠11番 ダッシングブレイズ 牡7 56.0 浜中 俊【-】

映像なし

6枠12番 アウトライアーズ 牡5 54.0 丸田 恭介【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差追走。1馬身ほど下げてから追い出し、クビ差遅れ。ゴール後も気合いをつけたがすっと伸びられなかった。なんとか並ぶところまでやってはいるが。四肢の可動域も物足りない。

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7枠13番 クリノヤマトノオー 牡5 55.0 和田 竜二【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。タイムはまずまず出ているが、通ったコースを考えるとそれほど強調できない。終いにかけてスピードアップすると四肢の可動域は広がり、軽快に駆けられるようになったが、頭の高い走りではある。

7枠14番 ドレッドノータス セ6 56.0 坂井 瑠星【B-】

栗東坂路単走。左前肢の動きが気になる。最後まで右手前で、左前肢は体の中心寄りに軽く着地し、直後に手前側の右前肢を着地させて左に負担をかけたくないような動き。体はふっくら見せており、残りの3本の脚の動きは良いのだが、評価は下げざるをえない。

8枠15番 メールドグラース 牡4 54.0 D.レーン【B-】

栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。四肢の可動域はまずまず。ただ、たまに躓くような動きをする完歩が見られ、首の上下動幅もいまいち安定しない。

8枠16番 ルックトゥワイス 牡6 55.0 北村 友一【A】

栗東坂路単走。体は進行方向をまっすぐ向いている。前半ペースがゆるいときは頭を振るような仕草を見せていたが、それでも体の向きは変わらない。中盤に鞍上がステッキを抜くだけで反応し、頭を下げてしっかり伸び、きれいな後傾ラップを刻めた。脚元もやわらかに使えている。

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