【1週前追い】有馬記念(GI)追い切り評価-2018年12月23日 中山芝2500定量

2018年12月17日月曜日

オジュウチョウサン 57.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身半差追走。直線すっと伸びると相手を問題にせず1馬身先着。ゴール後のステッキを入れて負荷をかけ、相手を突き放した。前膝を高く上げる走法で中山に合う動き。一方、後脚はやわらかではあるものの可動域が狭く力強さはいまいち。がんばってほしいが。

キセキ 57.0 【B】

栗東CW単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。鞍上は手綱を引っ張っており、頭が高いのは仕方がない。2週前で頭を低くする調教を課していたようで、今回はそれに反する内容になっていることは気がかりだが、馬は行く気にあふれており、元気一杯だ。

クリンチャー 57.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首の上下動幅がぶれ、それに伴って前脚の動きが若干完歩ごとにぶれる。そのため全身の連動という面でいまいち。ただし、躍動感は豊富。四肢の回転力も高く、やわらかに地面を蹴れている。体にも適度な丸みがある。

サウンズオブアース 57.0 【C】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身差追走。仕掛けて相手を気にせず伸び、1馬身先着した。反応時に少し脚元がガタッときたが、すぐに立て直した。とはいえ脚元の動きはスローで体も太い。

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サクラアンプルール 57.0 【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は3馬身差追走。楽に促すとすっと伸びてきっちり併入。ゴール後抜き去るとそこで肩ステッキを一発入れ、十分に負荷をかけた。後脚の可動域がいまいちだが前駆の動きは良く、回転もスムース。楽に動けていることは好感。

サトノダイヤモンド 57.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外を1馬身半、中を半馬身差追走。中と併せて抜け、追って併入。その後も追ったが突き放せなかった。頭は低く保てており、後脚の蹴りはまずまず。一方、肩が少し窮屈で前脚の伸びやかさは感じられない。タイムは良い。

シュヴァルグラン 57.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は大きく外を回した相手の方へ寄りながら追い出し。加速して中の相手に1馬身半先着。ゴール後もステッキを使って追い、突き放した。カーブではかなり内を回っており、タイムは良いが額面どおりではない。首の角度は良く、四肢の可動域もまずまず。ただ、前走時もそうだったのだが好調時より馬体が薄く見えることは割引。

スマートレイアー 55.0 【B】

栗東坂路併せ。体は進行方向より右で、2馬身ほど前を行かせた相手を気にせず抜き去り2馬身先着した。安定したリズムでやわらかに動けている。活気もまずまずある。

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パフォーマプロミス 57.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は3馬身差追走。強めに追って脚を伸ばし、ゴール地点で2馬身先着。その後も差を広げた。カーブの動きはもの足りなかったが、直線では一変。四肢の可動域および回転力は高く、いつもの特徴的なフォームで力強く伸びられた。

ブラストワンピース 55.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。終いだけ強めに追ってクビ差先着し、その後前へ出た。頭が高いフォームはいつもどおり。前膝を高く上げて前脚をしっかり着地できている。後脚の力強さもあり、回転力も豊富だ。

プラチナムバレット 57.0 【C】

栗東CW併せの内。馬場の外側を深く入り、直線はクビ差追走。追ったがずるずると1馬身遅れた。体は丸みがあり動きはやわらか。タイムは悪くないのだが、全く見栄えしない内容。

マカヒキ 57.0 【B】

栗東坂路併せ。前脚の可動域はいまいちだが、活気はまずまずある。坂に入ってすぐに左手前を決め、安定したリズムで駆けられた。

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ミッキースワロー 57.0 【C】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は並ぶ2頭を3馬身差追走。楽に動かし半馬身遅れ。その後並ぶところまでやった。頭は高く、首でなく顎を下から上に動かすことでリズムを刻む。脚元もバタバタした印象を受ける。

ミッキーロケット 57.0 【B】

栗東坂路併せ。ステッキを使わず強く追ってアタマ差先着した。抜きつ抜かれつの内容でいい負荷がかかっていそう。タイムもまずまず。ただ首の動かし方に硬さがあり、そのせいで四肢の動きとの連動性は低くなっている。全体として見ると力強さはあり、頭は低く保てているため、評価は据え置く。

モズカッチャン 55.0 【B+】

栗東坂路単走。前半は動きがぶれたが、中盤から体は進行方向をまっすぐに向けると、鞍上がステッキを入れてもフォームがびくともしない。極めて安定したリズムでまっすぐに坂を駆け上がってきた。反応という面では微妙だが、集中力は高い。好内容。

リッジマン 57.0 【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。鞍上は行かせず、軽い調整にとどめた。馬は行く気があるようだが、ステイヤーズSからの間隔が狭く1週前はこれくらいで十分だろう。四肢の可動域は広く、馬の気配は悪くない。口元に少し泡が見られるが、それほど気にならないレベル。

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レイデオロ 57.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。じっと折り合いゴール地点では若干遅れもその後首からアタマ差程度のリードを守って長く駆けた。馬体は厚みがあり、気配も良好。首を使ってリズム良く駆けられており、終い軽い合図ですっと並んだ反応も良い。評価はBとするが、状態は良さそう。

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参考ステップレースの結果
注意: 本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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