札幌記念の反省と全着順-2018年8月19日のレース

2018年8月22日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12サングレーザー牡4572:01.1B2
25マカヒキ牡5572:01.1B1
315モズカッチャン牝4552:01.1B4
412サウンズオブアース牡7572:01.2B13
510スティッフェリオ牡4572:01.5B12
69サクラアンプルール牡7572:01.5B7
77ゴーフォザサミット牡3542:01.7B8
86クロコスミア牝5552:01.8B11
94マイスタイル牡4572:02.2A6
1011ナイトオブナイツ牡5572:02.3B15
113アストラエンブレムせん5572:02.4B14
1213スズカデヴィアス牡7572:02.4B10
1314ミッキースワロー牡4572:02.8B3
148ネオリアリズム牡7572:02.9B5
151マルターズアポジー牡6572:03.0B+9
1616アイトーン牡3542:04.5B-16


総評
A評価1頭、B+評価1頭。ほとんどがB評価でマイナス評価は1頭だけ。結果は人気サイドのB→B→Bになった。
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パドック
妙に気になったのがスティッフェリオ。前後が少しアンバランスなのだが質の良さそうな筋肉がついていて、シルエットが美しい。今回も人気からすると十分な好走だろう。1着サングレーザーは後脚の動きが左右でずれていて、それほど良くは見えなかった。2着マカヒキは頭は高いが集中しており、好気合い。3着モズカッチャンはアイトーンの後ろでテンション高かった。A評価マイスタイルは可もなく不可もない印象。B+評価マルターズアポジーはやわらかでゆったり動けており、良く見えた。

ポイント
マイスタイル田中勝騎手の迷騎乗の結果、前崩れの差し決着。マルターズアポジーの逃げは予想どおり。マイスタイルはその後ろに潜り込んで最内でじっとしていいものを、1~2コーナーでネオリアリズムに前のスペースを奪われると外目に持ち出した。さらに外からアイトーンが上がって2番手。2コーナーではその外コースを選んだネオリアリズムのさらに外へ持ち出す。前半1000メートルは59.1とハイペースにもかかわらず向こう正面でポジションを押し上げ、3コーナーでマルターズアポジーに並ぶ。当然マルターズアポジーは食い下がり、前に出させない。4コーナー手前でようやく先頭に立ったが、やったことはマルターズアポジーを潰しただけ。自身も脚は残っておらず、ズルズルと沈んだ。変わって伸びたのは後方勢。最後方から大外を回したマカヒキとモズカッチャンが抜けたところを、中団内でじっとしていたサングレーザーがスティッフェリオとサウンズオブアースに挟まれそうになりながらも間を割って伸び、抜け出した。


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分析
勝ち時計の2:01.1は、ペースが速かったことを考えれば稍重馬場とはいえそれほど強調できない。サングレーザーは福永騎手が最内でロスなく立ち回り、直線で左右から寄られたことをものともせず抜け出す勝負根性を見せてくれた。2着マカヒキ、3着モズカッチャンは大外を回しての結果で陣営は納得だろう。今後注目したいのはスティッフェリオ。すでに6月から4戦目で秋をどうするのかわからないが、パドックで感じたアンバランスさが解消されてくれば、このメンバーでも十分にやれそう。今回も前目で進めた馬の中では最先着だった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/08/SapporoKinen.html

             

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