京都記念 2019 追い切り評価最終版

2019年2月8日金曜日

本記事は、2019年02月10日に京都競馬場芝2200mで開催される「京都記念」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は12頭。以降の更新はありません。レースは4歳上別定戦です。

1枠1番 ハートレー セ6 56.0 川田 将雅【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は並ぶ2頭を1馬身差追走。ゴール手前まで遅れそうだったが、押して最後の1完歩できっちり併入した。外の2頭の影になるため全体の動きは見えないが、飛節から繋にかけてのやわらかさは十分。

2枠2番 ノーブルマーズ 牡6 56.0 高倉 稜【B】

栗東坂路単走。頭が右に出て、左前肢が体の中心で着地する。前が右に傾き、左のラチ側へ流れて行く。脚元の力強さはあるのだが、どうにもちぐはぐな印象は受ける。活気はありマイナス評価するほどではないが。

3枠3番 アクションスター 牡9 56.0 国分 恭介【B-】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。首はリズム良く使えているが、四肢の可動域は狭くぱっとしない動き。

4枠4番 ケントオー 牡7 56.0 幸 英明【B-】

栗東坂路単走。前半は楽に流して後半尻ステッキを使ってビシッと追った。反応はまずまずだが、全体として見ると非力な印象。頭も高めで、手前を替えると体の向きが変わる。

スポンサーリンク

5枠5番 ブラックバゴ 牡7 56.0 池添 謙一【B-】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。頭は高く首ではなく顎を使ってリズムを刻む。四肢の可動域も狭め。負荷は十分にかかっており、タイムもまずまず出ているが。

5枠6番 ダッシングブレイズ 牡7 56.0 松山 弘平【-】

映像なし

6枠7番 パフォーマプロミス 牡7 57.0 福永 祐一【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。相変わらずマルタンガールがゆるいように見えるがこれでいいのだろうか。独特な動きをする馬で、今回の動きはいつもより謎が多い。前脚をパワフルに使う数完歩と、すっと抜いて頭を上げる完歩が交互に来る。背中も安定していない。パワフルな完歩はすばらしく、それが継続できれば。

6枠8番 ダンビュライト 牡5 56.0 松若 風馬【B】

栗東坂路併せ。終い押して4分の3馬身先着した。全体として見ると悪くはないのだが、好調時に比べると後脚の力強さがいまいち。蹴ってからほんの少し外を回す傾向も見られる。

スポンサーリンク

7枠9番 カフジプリンス 牡6 56.0 坂井 瑠星【B+】

栗東坂路併せ。目の前を行かせた馬を2馬身ほど追いかけ、きっちり併入した。動きはパワフルで体幹もぶれない。頭は少し高いが首は使えており、十分な内容。

7枠10番 ステイフーリッシュ 牡4 56.0 藤岡 佑介【B+】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントがかなり近くなり、そのせいか完全にまっすぐに走れていない。頭も高め。ただ、脚元の回転は美しく、左手前を決めるとどちらが手前なのかわからないようなスムーズな回転をする。それだけでプラス評価したくなる。

8枠11番 タイムフライヤー 牡4 55.0 和田 竜二【B】

栗東坂路単走。頭を低く保って活気は十分。一方、体をかなり小さく見せているのは気がかり。右前肢は着地後内向し、前脚をバタバタと着地する完歩も多い。ただ、全体として見るとマイナス評価するほどではない。

8枠12番 マカヒキ 牡6 57.0 岩田 康誠【B】

栗東ポリトラック単走。ラチ側を楽に駆けさせた。最終追いをポリトラックでやるのは初めてではないか。それもかなり楽な内容で、終いも軽く気合いをつける程度。動きはやわらかで悪くない。さすがにこの内容でプラス評価はできないが、長いトンネルから抜け出せない馬に変化を与える方向性は良いはず。この調教が刺激になれば。

スポンサーリンク

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ