ダイヤモンドS 2019 追い切り評価最終版

2019年2月15日金曜日

本記事は、2019年02月16日に東京競馬場芝3400mで開催される「ダイヤモンドステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。

1枠1番 ルミナスウォリアー 牡8 56.0 柴山【B-】

美浦W3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は外をクビ差追走。内は大きく離れて先行して押し切っており、実質的には2頭併せ。促したが進まずクビ差遅れ、ゴール後も追いつけなかった。

2枠2番 カフェブリッツ 牡6 54.0 蛯名【B】

栗東CW併せの内。ラチ側を深く入って目の前を行かせた馬を追いかけ、直線は1馬身半差追走。すっと内に入れると楽に交わして2馬身以上先着した。手前を替えるのに少々時間がかかり、カーブで推進力が上に逃げていたが、加速してからはやわらかな伸び。四肢の可動域は及第点レベル。

3枠3番 シホウ 牡8 53.0 大野【B-】

栗東CW併せの内。馬場の内側から真ん中外目に持ち出し、はるかラチ側を行っていた相手を追走。差を詰めたが最後は離され1馬身強遅れた。全体のタイムは良いが通ったコースを考えれば強調できない。

4枠4番 ピッツバーグ セ6 49.0 松岡【B+】

栗東CW単走。内ラチ側を進んでいたが、カーブで大回りして馬場の外目まで持ち出し、ゴール地点ではさらに外へ。まずまずの時計を額面どおりに受け取れるかどうかは微妙なところ。体は少し太く見えるがパワフルに動けており、脚色も最後まで衰えなかった。コース取りの意図はよくわからず、評価は難しいがプラスとしたい。ハンデも魅力。

スポンサーリンク

5枠5番 ブライトバローズ 牡7 54.0 石橋脩【C】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。押したが離され1馬身半遅れ。ゴール後も置いていかれた。

6枠6番 ララエクラテール 牡7 51.0 戸崎圭【B-】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。ある程度促し、それなりに反応したが可もなく不可もない動き。内側に関係ない3頭併せが居て、動きは見劣った。

7枠7番 ソールインパクト 牡7 54.0 田辺【A】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、ほぼ並走して直線へ。きれいに折り合い安定したリズムでアタマ差先着。ゴール後も自分のペースを守って最後まで安定して駆けられた。派手さはないが、長距離戦の追い切りはこれくらいがベスト。

7枠8番 サンデームーティエ 牡5 50.0 江田照【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差先行。軽く促しながらクビ差先着した。前脚がX脚気味なのか、カーブでは着地ポイントが体の外側に行っていたが、手前を替えると首の角度が良くなり、動きもスムースになった。

スポンサーリンク

8枠9番 グローブシアター 牡5 55.0 浜中【B-】

栗東坂路単走。終始左手前のため、体は進行方向より右。少し植え込み側へ着地してしまう完歩はあったが、それほど大きな問題ではない。体はパワフルで見栄えする一方、頭の高い走りで全身を大きく使えてないことは気がかり。

8枠10番 ユーキャンスマイル 牡4 54.0 岩田【B】

栗東坂路併せ。前半は右手前で、右前肢が外を回る崩れたフォームだったが、左手前を決めると脚元がパンとした。最後は追い比べに持ち込み、同入。直線右手前になる府中だが、今回は左手前で回るカーブも重要で、評価は難しいが据え置きたい。

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ