【1週前追い】G1:阪神JF 追い切り評価~2020年12月13日開催

2020年12月4日金曜日

本記事は、2020年12月13日に阪神競馬場芝1600mで開催される「阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは2歳牝馬齢戦。現時点の登録馬は20頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は15頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

アオイゴールド 54.0 【B】

美浦ポリトラック併せの内。相手はウインアグライア。鞍上は相手が来るのを待ってから追い出し。少し前へ出られてから、しぶとく差し返して併入した。立派に先導役を務められており、内容も良い。

インフィナイト 54.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。コーナーではまだ着地が非力な印象はあったが、直線はしっかり。バランスの良い走りで馬なりに抜け出し1馬身先着した。

ウインアグライア 54.0 【B】

美浦ポリトラック併せの外。相手はアオイゴールド。直線で1馬身半ほど追走し、待ってくれた相手に並び、少し前へ出たがそこから差し返されて併入した。動きは若干硬いが活気はあり悪くは見せない。

オパールムーン 54.0 【C】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。ほぼ馬なりの相手に対し、ステッキを使わずしっかり追ってクビ差遅れた。体は太く見え、動きも重い。1週前なのでこれで絞れてくるかもしれないが、現時点の評価は高くつけにられない。

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

サトノレイナス 54.0 【B-】

美浦W併せの内。馬場の内目を通り、並走して直線へ。関節はまずまずやわらかで脚元もきれいな回転で駆けられている。ただ、まだ線が細く動きはスロー。

サルビア 54.0 【B-】

栗東CW併せの外。めちゃくちゃな内容。コーナーを逆手前で回ろうとして減速。手前を替えて回ったがそこからも脚元はバタバタで、直線は結局4馬身ほど追走する羽目に。直線も手前を替えてバタバタ動いていたが、途中でスイッチが入ったのか大きなストライドで馬なりに伸びて相手に追いついてしまった。まともに走り出してからも手前を替えており、まだかなり荒削り。スケール感はあり評価は難しいが、公平を期すためにはマイナスでいいかもしれない。とはいえCはつけたくない。

ジェラルディーナ 54.0 【B】

栗東坂路単走。馬なりの調整。頭は高いがこの内容なら仕方がない。線は細いが、ゆったりと楽に動けており、体の向きはまっすぐ。本追い切りでびしっと追えれば。

シゲルピンクルビー 54.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は3馬身差追走。前腕より管の長い馬で、手前の替え方はぎこちない。前脚の着地ポイントも体の外側にある。それでも一本調子に伸びて、並ぶ間もなく差し切り2馬身程度先着した。終い脚色は鈍ったがコーナーから積極的に動いており、活気もある。状態は悪くなさそう。


ソダシ 54.0 【A】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は2馬身差追走。相手を射程圏に入れて折り合い、並んで折り合い、最後はきっちり抜けて1馬身先着。動きもパワフル。

ポールネイロン 54.0 【B】

栗東CW併せの内。映像は直線だけで通ったコースは馬場の外目。2馬身程度追走した相手をゆったりと楽にとらえて2馬身先着した。線は細く動きもスローで、フォームの安定性には欠けるが、ストライドは大きく脚元はやわらか。

メイケイエール 54.0 【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。前脚の着地ポイントが体の外側にあり、フォームの流麗さには乏しいが、スピード感はある。直線半ばで右手前に戻し、頭が若干高くなったが、最後まで脚色は維持した。

ユーバーレーベン 54.0 【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通って直線を向き、徐々に外側に居る2頭に馬体を寄せて行く走路。強く追ったがゴール地点では並ぶ2頭に4分の3馬身遅れ。その後ゆるめた2頭の前へ出るところまでやった。トモに厚みはあり、後駆はパワフル。一方、肩が硬めで前脚の可動域は狭い。それでも首をキビキビと使って駆けられており、遅れはしたもののマイナス評価するほどではない。

ヨカヨカ 54.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は中に1馬身先行、外は映像範囲外。そのまま相手を待つこともなく、しっかり追ってゴール。実質的に単走の内容で、これが想定どおりなのかどうかよくわからないが、四肢の可動域は及第点レベルにあり、体幹もしっかりしている。

リンゴアメ 54.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。コーナーから直線序盤は相手を威嚇していたが、相手の少し前に出ると前を向いて走り始めた。その後は適度に気合いをつけて並走。わずかなリードを保ってほぼ併入した。四肢の可動域は広く、前脚の伸びやかさは目を引く。

ルクシオン 54.0 【A】

栗東CW単走。カーブから積極的に動き、馬場の外側を通って直線へ。直線に入って少しペースを落とし、半ばで合図。きっちり反応して最後まで脚を伸ばした。四肢の可動域は十分。集中力も豊富。

参考ステップレースの結果

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