着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | メイケイエール | 牝2 | 54.0 | 1:20.1 | B- | 1 |
2 | 6 | オパールムーン | 牝2 | 54.0 | 1:20.2 | B- | 7 |
3 | 9 | ラヴケリー | 牝2 | 54.0 | 1:20.4 | A | 5 |
4 | 12 | オプティミスモ | 牝2 | 54.0 | 1:20.4 | - | 11 |
5 | 3 | ヨカヨカ | 牝2 | 54.0 | 1:20.5 | B | 2 |
6 | 5 | ミニーアイル | 牝2 | 54.0 | 1:20.5 | A | 4 |
7 | 1 | デルマカンノン | 牝2 | 54.0 | 1:20.7 | B | 10 |
8 | 7 | モンファボリ | 牝2 | 54.0 | 1:20.9 | B+ | 6 |
9 | 11 | セレッソフレイム | 牝2 | 54.0 | 1:21.3 | - | 12 |
10 | 4 | サルビア | 牝2 | 54.0 | 1:21.4 | B | 3 |
11 | 2 | フリード | 牝2 | 54.0 | 1:21.5 | B+ | 8 |
12 | 8 | メイショウイチヒメ | 牝2 | 54.0 | 1:22.0 | B | 9 |
総評
A評価2頭、B+評価2頭。 5番人気のA評価ラヴケリーは3着にがんばったが、1,2着がマイナス評価。いまいちな結果になってしまった。
パドック
目立つ馬のいないパドックだった。勝ったメイケイエールも良くは見えない。書いたとおりで、割引要素もあった。2着オパールムーンはやや動きが重いかなという印象だった。
ファンタジーS、各馬平均的です。ラヴケリーがスピード感のある脚元。モンファボリが最後尾で好気合い。ミニーアイルがリズム良し。これら3頭が上位でしょうか。フリードがキビキビと。サルビアが踏み込みしっかり。1番人気メイケイエールは細く見え後脚のボロも気になりますがどうでしょうか。
— jphb (@jphb_oikiri) November 7, 2020
ポイント
フリードが逃げ、サルビアが続く。メイケイエールは掛かって外を押し上げる。3~4コーナーの中間あたりでようやく落ち着いたが通ったコースは大外でかなりのコースロスがあった。それでも脚は残っていたようだ。直線、ラヴケリーが先行から抜け出しを図ったが、きっちりとらえて差し切り、猛追するオパールムーンも制した。
分析
勝ち時計の1:20.1は、レースレコード。前年レシステンシアは1:20.7で勝っており、それより0.6速い。21秒台が出ていれば十分なレースで、このタイムは強調材料になる。メイケイエールは前半掛かり、開幕馬場で終始外を回して勝ってしまった。このメンバーでは能力が違う。落ち着いて走れればマイルにも十分に対応できそうだ。2着オパールムーンは上がり3F33.5で唯一の33秒台。展開が向いたとはいえ坂をクリアして強烈な伸びを見せた。今後が楽しみだ。前半3F34.1の流れになり、この時期の2歳牝馬としてはハイペースの範疇。メイケイエールを除く先行勢はバテ合いになり、ラヴケリーは底力を示したことになる。なお、レースレベルがどうなのかはわからない。8着のモンファボリまで21秒を切ってきており、テンが速くタイムは出やすいペース。単に馬場がかなり良かった可能性もある。
評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/11/Fantasy-Stakes.html