着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | モントライゼ | 牡2 | 55.0 | 1:21.8 | A | 2 |
2 | 17 | ロードマックス | 牡2 | 55.0 | 1:21.8 | A | 9 |
3 | 16 | ユングヴィ | 牡2 | 55.0 | 1:21.9 | B | 5 |
4 | 14 | ストライプ | 牝2 | 54.0 | 1:21.9 | B | 7 |
5 | 11 | リフレイム | 牝2 | 54.0 | 1:22.0 | A | 1 |
6 | 10 | ジャガード | 牡2 | 55.0 | 1:22.6 | - | 10 |
7 | 15 | レガトゥス | 牡2 | 55.0 | 1:22.6 | B+ | 6 |
8 | 18 | ブルーシンフォニー | 牡2 | 55.0 | 1:22.7 | B+ | 3 |
9 | 9 | ファルヴォーレ | 牡2 | 55.0 | 1:22.7 | B | 12 |
10 | 3 | マツリダスティール | 牡2 | 55.0 | 1:22.8 | - | 13 |
11 | 13 | クムシラコ | 牡2 | 55.0 | 1:22.9 | B | 16 |
12 | 4 | リンゴアメ | 牝2 | 54.0 | 1:23.1 | B- | 4 |
13 | 8 | オリアメンディ | 牝2 | 54.0 | 1:23.3 | B | 18 |
14 | 1 | ロンギングバース | 牡2 | 55.0 | 1:23.3 | C | 14 |
15 | 5 | ニシノガブリヨリ | 牡2 | 55.0 | 1:23.5 | - | 8 |
16 | 12 | タマダイヤモンド | 牝2 | 54.0 | 1:23.7 | B- | 17 |
17 | 7 | プルスウルトラ | 牡2 | 55.0 | 1:24.1 | B- | 15 |
18 | 2 | リメス | 牡2 | 55.0 | 1:25.8 | B- | 11 |
総評
A評価3頭、B+評価2頭。 インフレ気味の評価になったが、A評価3頭はすべて掲示板。9番人気のロードマックスが2着に来て、リフレイムは騎手の能力差で負けただけ。B+評価の2頭はわずかに掲示板に届かなかったが、マイナス評価は軒並み沈んでおり、かなり参考になったのではないだろうか。
パドック
パドック評価はいまいち。ストライプは惜しくも4着だった。勝ったモントライゼはパドックでは発汗きつく入れ込み気味でいまいち良く見えなかった。最後尾を歩かせてもらっていてテンションの高い馬は大きな割引だが、能力は高いのだろう。3着ユングヴィはゆるめで雰囲気ももっさりしていた。
京王杯2歳S、レガトゥスが好気合い。ボロの状態も良いです。1番人気リフレイムが落ち着いてやわらか。ストライプが外を通ってリズム良し。リンゴアメが集中力豊富。ロードマックスも悪くはありません。
— jphb (@jphb_oikiri) November 7, 2020
ポイント
リメスが押して先頭に立ち、モントライゼは発汗目立つが楽な手ごたえで並んで行き、手ごたえ良く控えて2番手。各馬内を開けて3~4コーナーを回り、直線入り口で馬群は凝縮。モントライゼは依然楽な手ごたえで、馬なりに先頭へ。リフレイムは後ろから進出を図るが、そこに被せたのがロードマックス。リフレイムの進路を合法的にブロックし、その後しっかり脚を伸ばした。その際にリフレイムは内にスペースができたのだが、木幡巧騎手は外にこだわりつづけて追い出しが遅れた。その結果脚を余して5着まで。後続は詰めたがモントライゼが早め先頭から押し切った。
分析
勝ち時計の1:21.8は、例年並み。ルメール騎手はここ5年で4勝。2018年は騎乗馬がおらず、すべて3番人気以内とはいえ、乗れば必ず勝っている。勝ったモントライゼは目標にされて押し切る強い内容。2着ロードマックスは岩田望来騎手の好騎乗。1番人気でしかもいつよれるかわからないリフレイムに敢然と並んで行き、最後まで一直線に追ってきた。このペースで成長すると、数年でルメール騎手に並ぶレベルになる。コロナが落ち着けば、長期で欧州修行に出てほしいが、それまでにタイトルが欲しい。チャンスは近いだろう。最も馬の能力が高いのはリフレイム。着差は0.3で、ふつうに走っていれば2馬身程度の差をつけて完勝していた計算になる。直線のコース取りはひどかった。ロードマックスに並ばれてから、まっすぐ追って馬と馬の間を割ろうとすることで次につなげる選択肢もあった。しかし、ロードマックスが前を出るのを待って外へ出したことでさらなるロスがあり、経験も積めなかった。そもそも9番人気の馬が前に出るのを待つという判断があり得ない。初戦の逸走があり、騎手を代えにくいところはあるだろうが、逸走させた騎手がずっと乗っているという見方もできる。陣営は次走をどう判断するだろうか。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/11/Keio-Hai-Nisai-Stakes.html