みやこS 2020 レース回顧

2020年11月11日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16クリンチャー牡657.01:49.9B1
27ヒストリーメイカー牡656.01:50.4B+4
38エイコーン牡556.01:51.1B9
410エアアルマス牡558.01:51.2B+3
52マグナレガーロ牡556.01:51.4B7
64テーオーエナジー牡557.01:51.5-10
73ナムラカメタロー牡457.01:52.1A8
89スワーヴアラミス牡557.01:52.1B5
91ワイドファラオ牡459.01:53.9-6
105ベストタッチダウン牡456.01:54.4B2


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 馬券圏内はB+評価ヒストリーメイカーだけで、いまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


旅館で見ていたのだが、1番人気ベストタッチダウンは舌を出していて発汗多め。キョロキョロして集中力もなく、全く良く見えなかった。最終的には2番人気に落ちており、そう判断した人が多かったのだろう。クリンチャーとヒストリーメイカーが良く、友人と意見が一致した。割引材料がないのがこれら2頭で、問題は次点。私はまずまずやわらかに動けているマグナレガーロを推し、友人は入れ込み気味でもエアアルマスを推した。結局2人とも3連系は外したことになるが、馬連ワイドは1点でよかった。ただ、問題は2人とも朝の段階で馬券を買ってしまっていたことだ。それぞれ別の馬から買っていて、パドックが微妙で頭を抱えながら買い増しはしなかった。予算を決めるのが長く楽しむ秘訣なのだが、こういうときは悔しい。

ポイント


ベストタッチダウンの逃げ。半馬身差でエアアルマスが追走し、さらにその外にクリンチャー。ペースは淡々と流れたが、4コーナーを待たずにベストタッチダウンは失速。直線でクリンチャーがエアアルマスを競り落とし、その後も力強く伸びて完勝した。
 

分析


勝ち時計の1:49.9は、まずまず。クリンチャーは終始外を通っての完勝で、初騎乗の川田騎手が先行して新味を引き出した。芝なら天皇賞・春と阪神大賞典で3着のある馬で、スタミナは豊富。ダート路線に参戦してから差し届かずの負けが続いていたが、外を回してでも先行して押し切る競馬がぴたりとはまった。ベストタッチダウンは2番手で運んだアンタレスSでも大敗しており、すんなり逃げられなければ脆い馬の可能性はある。ただ、パドックがかなりいまいちで、今回は気持ちがレースに向いていなかっただけかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/11/Miyako-Stakes.html

           

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