着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | ソダシ | 牝2 | 54.0 | 1:48.2 | A | 2 |
2 | 8 | ユーバーレーベン | 牝2 | 54.0 | 1:48.2 | B+ | 5 |
3 | 6 | バスラットレオン | 牡2 | 54.0 | 1:48.5 | B | 1 |
4 | 14 | アオイゴールド | 牝2 | 54.0 | 1:48.6 | B | 12 |
5 | 2 | ヴェローチェオロ | 牡2 | 54.0 | 1:48.7 | - | 9 |
6 | 12 | ヴィゴーレ | 牡2 | 54.0 | 1:48.9 | B | 10 |
7 | 7 | コスモアシュラ | 牡2 | 54.0 | 1:49.1 | B | 11 |
8 | 11 | ウイングリュック | 牡2 | 54.0 | 1:49.5 | A | 4 |
9 | 9 | ウインルーア | 牝2 | 54.0 | 1:49.5 | B | 6 |
10 | 10 | リキサントライ | 牡2 | 54.0 | 1:49.7 | B- | 14 |
11 | 3 | ジオルティ | 牡2 | 54.0 | 1:50.2 | C | 7 |
12 | 4 | カガフラッシュ | 牡2 | 54.0 | 1:50.4 | B- | 13 |
13 | 1 | ピンクカメハメハ | 牡2 | 54.0 | 1:50.5 | A | 3 |
14 | 5 | スライリー | 牝2 | 54.0 | 1:50.8 | B | 8 |
総評
A評価3頭、B+評価1頭。 A評価の2頭は沈んだが、A→B+決着で3着はマイナス評価していない1番人気。まずまず参考になったかもしれない。
パドック
パドック評価はいまいちだった。12番人気アオイゴールドは惜しくも4着。この馬は新馬戦10番人気が人気を下げてしまったのだろうが、フロックではなかったようだ。
札幌2歳S、ウイングリュックが毛ヅヤピカピカで歩様も伸びやか。ピンクカメハメハが好気合い。ソダシは白くて馬体わかりませんが活気はあります。1番人気バスラットレオンは前さばきが少し窮屈かなという印象。アオイゴールドがやわらかで面白そうです。ユーバーレーベンは気合い乗り少し薄いです。
— jphb (@jphb_oikiri) September 5, 2020
ポイント
内は3頭分ほど荒れていて、外は走りやすいがそのぶんロスがある。コース取りの難しいレースで、ソダシは終始外を選択。ユーバーレーベンは若干出遅れたが、意図的かもしれない。最後方に下げて1~2コーナーは最内。出遅れぶんの距離を稼いで向こう正面で大外を押し上げる戦略を採り、4コーナー大外まくりでソダシの外につける。直線、ソダシがバスラットレオンを競り落として先頭。ユーバーレーベンは直線に入ったところで若干外にヨレたロスがあり、迫ったが2着までだった。
分析
勝ち時計の1:48.2は、2歳コースレコード。40秒台が出たのは2016年トラストの1:49.9以来で、2012年コディーノの1:48.5を0.3秒上回った。内外の差があるとはいえ外枠から外を通っての快勝で、十分に能力を示した。現時点の走法から軽い芝よりダートの方が合いそうではあるが、出世レースをレコード勝ちしたわけで、今後に期待がふくらむ。2着ユーバーレーベンは戸崎騎手の好騎乗。向こう正面入り口から長く脚を使った上に、上がり3Fもナンバーワン。直線入り口でソダシが内へ入ったときに、少し外にヨレたロスがなければ勝っていてもおかしくなかった。レース内容は秀逸で、課題が見つかったことも収穫。楽しみなゴールドシップ産駒が出てきた。3着に敗れた1番人気バスラットレオンは勝ちに行く競馬をしての結果。今回の負けを引きずることはなさそうで、能力の高さを示すことはできた。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/09/Sapporo-Nisai-Stakes.html