【水曜速報】G3:シルクロードS 追い切り評価~2020年02月02日開催

2020年1月29日水曜日

本記事は、2020年02月02日に京都競馬場芝1200mで開催される「シルクロードステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上ハンデ戦。登録馬は25頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は13頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アウィルアウェイ 55.0 【C】

栗東坂路単走。頭は高く、首を使わず顎でリズムを刻む。前脚はバタバタで、体の外側に着地し、着地ポイントも安定しない。蹴り出しの方向もぶれる。

アンヴァル 54.0 【B-】

栗東坂路単走。前半はふらふらしていたが、中盤からある程度フォームが整ってきて楽に駆けられた。体の向きは進行方向よりほんの少し右。

エイティーンガール 53.0 【B】

栗東坂路単走。坂の入り口では動きが硬く、顔をラチの方へ向けていたが、前を向いてからはまずまずな動き。依然として動きは硬めだが、脚元はしっかり地面をつかんで蹴れるようになった。後脚も推進力をきれいに前へと伝えられている。

ジョイフル 56.0 【B+】

栗東坂路単走。前駆が強く、前脚の回転力が豊富。後脚の力強さも及第点レベルにはあり、活気十分な動きをできている。

セイウンコウセイ 58.0 【B】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。直線の動きはスピード感十分で、集中力も豊富。肩関節の可動域が狭めで前さばきは硬いが、それを後脚の伸びやかな動きが補っている。

ダイシンバルカン 54.0 【B-】

栗東坂路単走。活気はあるのだが、手前側前肢が外を回るフォームになる。右手前時の方がその傾向は弱まるとはいえ、常にバタバタしている印象。途中で手前を替えており、終い疲れたことからも体力面に疑問。坂のない小回りコースには合いそうな走りで、京都ならハンデを生かせるか。

注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

ダイメイプリンセス 56.0 【B】

栗東坂路併せ。全体的に動きはスローだが、首の角度は良くフォームは安定。最後まで集中力を保って半馬身先着した。

ナランフレグ 54.0 【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。相手は外を回しており、馬体を合わせていないため実質単走。鞍上は手を一切動かさず、自分のペースで1馬身先着した。ゴール後相手が強く追って追いつかれたが問題ない。脚元も弾力性十分で良く見せる。ゴールドアリュール産駒が芝で3勝。このハンデで一発に期待したくなる。

ペイシャフェリシタ 54.0 【A】

美浦W単走。マルタンガールの位置がおかしかったのか、直線を向いたときに鞍上が調整。そこから強めに追ってすばらしい伸びを見せてくれた。首を激しく使って四肢の可動域は十分。飛節のクッションも効いた鋭い伸び。好状態。

モズスーパーフレア 56.0 【A】

栗東坂路単走。鞍上は手綱を長めに持って手を動かさず、馬に任せた調整。それでも集中力高くキビキビとした動きで好タイムを計時した。この馬はいつも良く見せるとはいえ十分にA評価に足る内容。

ラヴィングアンサー 54.0 【B-】

栗東坂路併せ。全体のタイムはまとめたが、終いは一息。一旦置かれかけたところで食い下がったのだが、1馬身半遅れた。

ラブカンプー 52.0 【B-】

栗東坂路併せ。大きく先行した前半はひどい内容。頭の位置は左右にぶれ、四肢の着地ポイントはバラバラ。まともに動けていなかった。相手が追いついてきた中盤からはまともに動き、2馬身先着した。追い切り動かない馬で、後半だけで評価を据え置いてもいいのかもしれないが、マイナス評価としたい。

レッドアンシェル 57.0 【B】

栗東坂路単走。後脚は良い。力強さはそれほどではないが、弾力性と安定性が目立つ。地面をきれいにつかむと真後ろに蹴り、前への優れた推進力を生んでいる。対して、前脚はそれほど目立たない。左右がアンバランスで、右前肢の前膝が硬めで、着地も弱い。後脚の動きだけなら高評価できるのだが、評価は据え置きたい。


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参考ステップレースの結果

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