【最終版】G1:菊花賞 追い切り評価~2019年10月20日開催

2019年10月17日木曜日

本記事は、2019年10月20日に京都競馬場芝3000mで開催される「菊花賞」(G1)の追い切り評価最終版です。以降の更新はありません。レースは3歳牡牝馬齢戦です。

1枠1番 ザダル 牡3 57.0 石橋脩【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差先行。頭は高めだがキビキビとしたフットワークでそのまま4分の3馬身先着した。【1週前追い評価:B】

1枠2番 ニシノデイジー 牡3 57.0 C.ルメール【B】

美浦W併せの内。カーブをショートカットして馬場の真ん中を通り、直線はクビ差追走。手前を替えず一本調子に伸びて2馬身先着した。頭は高めだが、体は引き締まっている。【1週前追い評価:B-】

2枠3番 カリボール 牡3 57.0 藤井勘一郎【A】

栗東CW併せの外。カーブで先導し、直線外を回して並んで入る予定だったようだが相手よりスピードがあり直線でも半馬身差先行。手前を決めるのに少々時間を要したが、相手が追いついたところで追い出し。反応は良く、2馬身先着した。体もふっくら見せている。【1週前映像なし】

2枠4番 ユニコーンライオン 牡3 57.0 岩田康誠【A】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は長手綱で手を動かさず並びかけると、そこで合図。肩ステッキも使って追うと、頭を下げて好フォームでグイグイ伸び、1馬身先着した。体もふっくら見せており、脚元はパワフル。非の打ち所のない動き。【1週前追い評価:A】


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3枠5番 ワールドプレミア 牡3 57.0 武豊【B】

栗東坂路単走。最後まで右手前。左前肢より右前肢に力が入っていて、左回りコースの方が合いそう。実際に1週前はCW追いで、途中左手前に替えたが再び右手前に戻している。とはいえ体幹はしっかりしており、動きはやわらか。【1週前追い評価:B】

3枠6番 ディバインフォース 牡3 57.0 横山典弘【B】

栗東CW併せの外。ラチ側を深く入り、直線は3馬身差先行。相手が来るのを待ってから追い出すと、反応良く抜けて1馬身先着した。長距離に向きそうな体型で、体幹はしっかり。四肢の可動域は及第点レベルで少し非力さはあるが、体はすかっと見せている。【1週前追い評価:B-】

4枠7番 ヒシゲッコウ 牡3 57.0 C.スミヨン【B】

美浦W単走。長距離戦前にやりすぎな印象はあるが、直線一杯に追って十分に負荷をかけた。肩の可動域が狭く前脚を伸びやかに使えないのだが、前後のバランスは取れていて、推進力は上に逃げない。【1週前追い評価:C】

4枠8番 メロディーレーン 牝3 55.0 坂井瑠星【B-】

栗東坂路併せ。重そうな鞍上を背に、ピッチ走法で集中して駆けられている。ただ、脚元は非力。前脚がO脚気味で、着地ポイントがぶれる完歩も多かった。【1週前映像なし】


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5枠9番 ヴァンケドミンゴ 牡3 57.0 藤岡佑介【C】

栗東CW3頭併せの内。馬場の内目から真ん中に持ち出して中を2馬身、外を1馬身差追走。直線は馬なりに進めて終いだけ促したが全く追いつけず、ずるずると遅れた。動きが特段悪いわけではないが、見栄えしない内容。【1週前追い評価:B】

5枠10番 カウディーリョ 牡3 57.0 M.デムーロ【B-】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。頭の高い走りで発汗は多め。直線に入ってから動きはまずまずスムースになったが顔は外ラチの方を向く。終いようやく前を向いてきれいに駆けられた。距離はこなしそうな体型。【1週前映像なし】

6枠11番 シフルマン 牡3 57.0 松山弘平【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。終いだけさらりと。動きは重めだが、脚元の力強さはまずまず。1週前良かったのでこの程度で大丈夫かもしれない。股間に発汗は見られる。【1週前追い評価:B+】

6枠12番 レッドジェニアル 牡3 57.0 酒井学【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。鞍上はセーブして進め、追う相手にアタマ差先着した。制御は効いている。【1週前追い評価:B】


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7枠13番 ヴェロックス 牡3 57.0 川田将雅【B+】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。内で先行していた関係ない併せ馬を軽々と抜き去り、ほぼ馬なりでフィニッシュ。体幹はしっかりしており、四肢の可動域も十分。首の可動域は少し狭いが、ちょうどいい負荷だろう。通ったコースと内容を加味すると、タイムはかなり良い。【1週前追い評価:B-】

7枠14番 サトノルークス 牡3 57.0 福永祐一【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。並びかけて行ったがアタマ差遅れ。ゴール後促しても並べなかった。ただ、相手は富士S出走のジャンダルムで、動きそのものは悪くない。【1週前追い評価:B-】

7枠15番 ホウオウサーベル 牡3 57.0 蛯名正義【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。すっと抜き去りクビ差先着した。脚元の回転力はまずまず。毛ヅヤは良い。【1週前追い評価:B-】

8枠16番 ナイママ 牡3 57.0 柴田大知【B+】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。関節をやわらかに使えており、尾を使って走れるようになってきている。体もふっくら見せている。首の動きと脚元の連動性が高まればより良くなりそう。【1週前追い評価:B+】


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8枠17番 タガノディアマンテ 牡3 57.0 田辺裕信【B】

栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。馬なりに並びかけると終い軽く促し半馬身先着した。首の角度は良い。四肢の可動域は及第点レベル。【1週前追い評価:B-】

8枠18番 メイショウテンゲン 牡3 57.0 池添謙一【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。直線強めに追ってクビ差先着した。ゴールにかけて徐々に肩の可動域が広くなってくるように、合図からトップスピードに入るまでに時間を要する。若干頭は高めだが、ゴール前後のフォームは見栄えする。【1週前追い評価:B】

1週前追い切り評価

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