セントライト記念 2019 レース回顧

2019年9月18日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
18リオンリオン牡356.02:11.5B-1
22サトノルークス牡356.02:11.8B8
31ザダル牡356.02:11.9B3
416ルヴォルグ牡356.02:12.0B5
512ニシノデイジー牡356.02:12.1B2
615タガノディアマンテ牡356.02:12.2B6
710サトノラディウス牡356.02:12.2B14
813エターナルヴィテス牡356.02:12.2B-17
917ナイママ牡356.02:12.3B-16
1014アトミックフォース牡356.02:12.4B+15
1111メイショウテンゲン牡356.02:12.5B+11
124ミューチャリー牡356.02:12.5-13
135シークレットラン牡356.02:12.9A12
147オセアグレイト牡356.02:13.1A4
1518ランフォザローゼス牡356.02:13.2B10
169エングレーバー牡356.02:13.7B+7
176モズベッロ牡356.02:13.8B9
183マテリアルワールド牡356.02:13.8C18


総評


A評価2頭、B+評価3頭。しかしすべて掲示板に載ることすらできず、B-→B→Bの決着になってしまった。

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パドック


良く見える馬の多いパドックだった。1,2着馬は拾えていたが、ザダルはそれほど良く見えなかった。ちょこまかとした動きでテンション高め。体もそれほど見栄えしない。ただ、この馬はプリンシパルSで勝ったときもそれほど見栄えしなかったので、パドックでは目立たないタイプなのかもしれない。

ポイント


メイショウテンゲンが大きく出遅れ。モズベッロも後ろから。リオンリオンが先頭に立ったが、それを交わしてアトミックフォースが1コーナーでハナへ。リオンリオンは控えてその外にナイママ。ザダルはリオンリオンの直後で最内を確保。サトノルークスは控えてその後ろで最内を回す。馬群は縦長になり、前半1000メートル59.8のハイペース。3~4コーナーでも隊列に大きな変動はなく、後方勢は外を回すしかない展開。直線で抜け出したリオンリオンが完勝し、それによって開いた狭い進路を突いたサトノルークスとザダルが2,3着に入った。

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分析


勝ち時計の2:11.5は、重馬場を考えれば十分に速い。レースレコードに匹敵するレベルのタイムだろう。勝ったリオンリオンの評価は難しい。横山典騎手がうまく控えて自分のペースで運び、抜け出して快勝。馬の能力が一枚上と見ることもできるが、ライバル勢が後方から外を回さざるをえず、脚を余したおかげで勝てたと見ることもできる。私の見解は前者寄りで、控えて折り合ってきっちりと勝てたことは今後につながると考えている。2着サトノルークスは馬込みを割ってくる勝負根性がすばらしい。菊花賞の鞍上はだれになるのだろう。ただ、このレースは1~3着馬が最内の経済コースを回ってきた馬で、純粋な能力比較をすることは難しい。パドックで最も良く見えたニシノデイジーは十分な賞金を持っている。今回は最後方から終始外を走らせる明らかな安全運転だった。脚を測ったのなら、勝浦騎手は次走で必ず結果を出さなければならない――と書いたところ、西山オーナーが乗り替わりを明言……。陣営は勝つつもりだったようだ。とすると不可解な敗戦で、この一戦は無駄になったかもしれない。馬の状態は現状維持なら菊花賞でも勝負になりそうだが。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/09/StLiteKinen.html

           

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