【水曜速報】G3:富士S 追い切り評価~2019年10月19日開催

2019年10月16日水曜日

本記事は、2019年10月19日に東京競馬場芝1600mで開催される「富士ステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は14頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アドマイヤマーズ 57.0 【B+】

栗東坂路単走。手前を何度も替えたがどちらの手前でもバランス良く動けている。体の向きもまっすぐ。リズム良く小気味良いフットワークで坂をまっすぐに駆け上がってきた。首の上下動幅が若干ぶれることと、手前が安定しないことは割引だが評価は高くつけたい。

アンノートル 56.0 【B】

美浦坂路単走。ずっと舌を出しているが、フォームには適度な荒々しさがあり、ラチ一杯を元気に駆け上がってきた。四肢の可動域は十分。

エメラルファイト 56.0 【A】

美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。集中力は高く一瞬で相手を抜き去り2馬身先着した。ゴール後もしっかり伸びている。

カテドラル 54.0 【B-】

栗東坂路単走。肩の出が窮屈で、前脚の着地ポイントが左右にぶれる。毛ヅヤは良くキビキビとは動けているが。


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クリノガウディー 54.0 【B+】

栗東坂路単走。手前側前肢を体の中心に着地させるが、体幹はしっかりしていて手前を替えてもそれほどぶれない。後脚の推進力がきれいに前に出ている。

ジャンダルム 56.0 【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差先行。菊花賞出走サトノルークスの先導役を務め、相手が来るのを待ってから脚を伸ばしてアタマ差先着。ゴール後も抜かせなかった。相手のためにやった内容だが、勝負根性は見せてくれた。四肢の可動域は及第点レベル。

ストロングタイタン 56.0 【B】

栗東坂路単走。前はパワフルだが脚元の動きは少しスロー。後脚は楽に蹴っている印象。まずまずの調整。

ダッシングブレイズ 56.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。四肢の可動域は及第点レベルで、カーブから一本調子に脚を伸ばし、ゴールまでスピードをゆるめず駆けられた。手前を替えなかったことは割引だがマイナス評価には至らない。


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トミケンキルカス 56.0 【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身半差先行。そのまま相手に並ばせず3馬身程度先着した。動きは伸びやか。ただ、発汗がかなり目立つ。

ノームコア 56.0 【B-】

美浦W単走。馬場の外側を深く入って直線へ。後脚の可動域の広さは抜群だが、蹴り出す方向が好調時より安定せず、推進力が上に逃げる完歩が見られる。仕上がり途上。

プロディガルサン 56.0 【A】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通って3頭が並走して直線を向き、すっと抜けたが鞍上は行かせずがまんさせ、若干の先着にとどめた。相手に並ばれたが前に行かせず、制御の効いた好内容。集中して駆けられている。

レイエンダ 57.0 【B】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。ふわっとする完歩が多く、脚元は軽すぎる印象。一方、体はバランス良く使えており、フォームそのものは安定している。


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レッドオルガ 54.0 【B】

栗東坂路併せ。相手を置き去りにして3馬身以上先着した。関節は硬めだが、四肢の蹴り出す方向は真後ろで、推進力は上に逃げず、着地ポイントのぶれもない。

ロジクライ 57.0 【B】

栗東坂路単走。頭は高めで首の可動域は狭いが、脚元はパワフル。ただ、中盤過ぎに右前肢落鉄。その後少しフォームを崩した。追突したときに蹄を傷めた可能性があるので、当日歩様はチェックしたい。

注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

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