阪神大賞典 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年3月13日水曜日

本記事は、2019年03月17日に阪神競馬場芝3000mで開催される「阪神大賞典」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上別定戦。登録馬は11頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は11頭でした。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アドマイヤエイカン 56.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。終い肩ステッキを入れて1馬身先着した。長距離戦前にしては負荷をかけすぎているかもしれないが、体は太めに見え、絞りたかったのかもしれない。手前を替えなかったことは割り引くが、動きは良い。

カフジプリンス 56.0 【B+】

栗東坂路併せ。目の前を行かせた馬をきっちりとらえ、アタマ差先着した。体は進行方向をまっすぐ向いており、集中して安定した動きをできている。

ケントオー 56.0 【B-】

栗東坂路単走。馬の多い時間帯で、植え込み側からラチ側へ振ったが前に居た馬のチップを浴びたのがいやだったのか、終い脚色が鈍った。

コルコバード 54.0 【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外から4分の3馬身差ずつ追走。軽く促しながら内を完封。外に半馬身先着し、ゴール後ぐいぐい差を広げた。長距離戦前にしてはやりすぎている印象を受けるものの、動きは悪くない。

スポンサーリンク

サイモンラムセス 56.0 【C】

栗東坂路単走。体は進行方向より若干右で、首が右に出る。終い脚色が鈍った。

シャケトラ 57.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は並ぶ2頭を1馬身差追走。鞍上はほとんど手を動かさなかったが自ら動いて並ぶ2頭にアタマ差先着した。四肢の可動域は広く、高評価したいのだが、気になる動きがあった。2頭に並んだタイミングで右手前に戻し、その際に口を開けて舌を出すシーンが見られた。内面的な苦しさが出てきたのかもしれない。その後伸びているので大丈夫かもしれないが、評価は据え置きたい。

ステイインシアトル 56.0 【A】

栗東CW併せの内。併せ馬だったようだが5頭併せの真ん中のような位置取りになり、直線は渡り鳥の先頭のように左右を引き連れて先行。本来の相手は置き去りにし、内の併せ馬に半馬身先着した。首の可動域は広く、全身を大きく使えている。毛ヅヤも良く状態は良さそう。

ソールインパクト 56.0 【B】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、直線は半馬身差先行。馬なりにアタマ差遅れたがゴール後差し返して前に出た。四肢の可動域は及第点レベルで、リズムはまずまず。

スポンサーリンク

リッジマン 57.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。手前をなかなか決められてなかったが、決めてからはスムース。前脚を伸びやかに使って楽に伸びられた。

ロードヴァンドール 56.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。一杯に追って最後まで脚色は衰えなかった。外ラチの方を見るシーンが何度か見られ、脚元の動きは若干スローだが、適度な活気があり力強く動けている。

ヴォージュ 56.0 【B+】

栗東坂路単走。前脚を伸びやかに使い、それでいて力強く着地できている。後脚もやわらかに蹴れている。適度な活気もある。

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ