本記事は、2019年01月27日に京都競馬場芝1200mで開催される「シルクロードステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは4歳上ハンデ戦。登録馬は24頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は18頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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参考ステップレースの結果
アレスバローズ 57.5 【B】
栗東坂路単走。首の使い方はいまいちで、体は進行方向より若干右。一方、脚元はキビキビと動けており、活気もある。アンヴァル 53.0 【B】
栗東坂路単走。前半は後脚が流れ、右前肢が外を回す不安定な走法だったが、中盤から終いにかけて良化。フォームが固まると力強く地面をつかんで蹴れるようになった。キングハート 56.0 【B】
美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身差先行。そのまま独走してゴールした。四肢の可動域はまずまずあり、大きなストライドで駆けられている。体は少し太いかもしれない。コスモドーム 52.0 【B】
美浦坂路併せ。気合いをつけながらアタマ差先着した。頭は高く四肢の可動域は狭めだが、安定したリズムのピッチ走法で最後まで集中して駆けられた。サイタスリーレッド 57.0 【B+】
栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は及第点レベルも、首の上下動幅と頭の位置は安定しており、最後まで集中して駆けられた。セイウンコウセイ 58.0 【B+】
美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。カーブは内を通っており、それを考えるとタイムは計測値より劣るが、動きは良い。四肢の可動域は及第点レベルにあり、首の動きと脚元のリズムが連動。回転力は豊富で伸びもスムース。ダイメイプリンセス 55.0 【B】
栗東坂路併せ。相手はラブカンプー。前半は右前肢の動きに違和感があったが、左手前に替えると全体のバランスが良くなった。頭は低く保てており、終いすっと伸びて4分の3馬身先着した。ダノンスマッシュ 56.5 【A】
栗東坂路単走。手前を替えても体の向きはまっすぐのまま。首を使って安定したリズムを刻めており、力強く地面を蹴れている。好状態。ティーハーフ 57.0 【B-】
栗東坂路単走。後脚はパワフルなのだが前脚の着地が軽すぎる印象。首も動きも完歩ごとに変わり、頭の位置が安定しない。全体を見ると悪いわけでもないのだが。トウショウピスト 55.0 【B+】
美浦坂路単走。頭は高めだがフォームは安定しており、リズム良く駆けられた。体の向きもまっすぐ。終い少しスピードがゆるむ完歩は見られたが、フォームは崩れず自ら立て直して最後までまっすぐ走り切れたことも評価したい。ナインテイルズ 56.0 【B-】
栗東坂路単走。活気はまずまずあるのだが、体の向きは手前によって変わり、脚元はバタバタした印象。タイムはまずまず出ているが。ビップライブリー 55.0 【B】
栗東坂路単走。前半は後脚が外を回す完歩が多かったが、中盤からしっかり。前に関係ない馬が居て、その馬の方を向き自ら動いて脚を伸ばす勝負根性も見られた。フミノムーン 54.0 【B】
栗東坂路単走。左前肢の着地ポイントが体の中心より右で、そのためバランスが右寄りになり右前肢も右側に着地する。とはいえ首は使えており、脚元の回転力もまずまず。ペイシャフェリシタ 54.0 【B+】
美浦坂路単走。各関節の動きだけに注目すると若干のずれが目につくのだが、着地の印象は良く、きれいに地面をつかんで蹴れている。四肢の可動域は十分で、首で刻むリズムも坂を向いた2完歩を除くと一定。タイムも出ている。ユキノアイオロス 51.0 【B】
美浦W併せの外。ラチ一杯を深く入ってまくり、並走して直線へ。楽に促しながらアタマ差先着し、ゴール後差を広げた。がんばって走っているがさすがに11歳。四肢の可動域は狭い。とはいえカーブから直線にかけての動きは良く、マイナス評価の対象にはならない。軽ハンデを生かしてレースでもがんばってほしい。ラインスピリット 56.5 【B-】
栗東坂路単走。この馬はいつも追い切り良く見せず、今回も舌を出していて追ったほど伸びない印象。後脚も若干外を回る。頭の位置は安定している。ラブカンプー 54.0 【B-】
栗東坂路併せ。相手はダイメイプリンセス。活気はまずまずあるのだが、脚元はバタバタした印象。追って並びかけたが相手に楽な手ごたえで終い離され4分の3馬身遅れた。リョーノテソーロ 54.0 【A】
美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。首の角度は良く、パワフルな走り。四肢の可動域もまずまずあり、前脚からも推進力を得られる動き。ゴール後も気合い乗り良く駆けられた。参考ステップレースの結果