【最終版】G3:京成杯 追い切り評価~2021年01月17日開催

2021年1月15日金曜日

本記事は、2021年01月17日に中山競馬場芝2000mで開催される「京成杯」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は12頭。以降の更新はありません。レースは3歳別定戦です。

1枠1番 タイムトゥヘヴン 牡3 56.0 M.デムーロ【B】

美浦ポリトラック併せの内。コーナーの内外差で前に出ると直線も集中して駆け、徐々に差を広げて1馬身先着した。四肢の可動域は狭いがキビキビと動けている。

2枠2番 タイソウ 牡3 56.0 石橋 脩【B-】

栗東坂路単走。集中力はまずまずあり、フォームの安定性は高いが、手前前肢に頼るフォームで動きはスロー。

3枠3番 グラティアス 牡3 56.0 C.ルメール【A】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線はほぼ目の前を行かせた相手を1馬身差追走。手前を替えるとすっと並び、しばし折り合い。ラストは楽に促して半馬身先着した。完璧な内容。

4枠4番 タケルジャック 牡3 56.0 北村 宏司【-】

映像なし

5枠5番 ヴァイスメテオール 牡3 56.0 丸山 元気【B+】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中を通り、直線は外から半馬身差ずつ追走。先に前に出た内を目標に追ってアタマ差先着。外には1馬身半先着した。前半の動きは目立たなかったが、追ってからは四肢の可動域が広くなり迫力のある動きになった。ゴール後も適度に気合いをつけて負荷をかけた。

5枠6番 テンバガー 牡3 56.0 戸崎 圭太【B】

栗東CW単走。馬場の真ん中を通って直線へ。胸前の筋肉が盛り上がって前駆が厚く見るからにパワフルな馬体。ただ、前後ともに着地が軽すぎ、脚元が空回りするようなフォームで完成はまだ先になりそう。現状でどこまでやれるか。

6枠7番 エイカイファントム 牡3 56.0 岩田 望来【-】

映像なし

6枠8番 ブラックロータス 牡3 56.0 三浦 皇成【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。コーナーで手前を替えるタイミングを誤ってバタバタしたが、なんとか持ちこたえて直線はステッキを使わず一杯に追った。アタマ差程度前に出たところで軽く促した相手に並ばれてゴールする内容で、見栄えはいまいち。口元の泡も気になる。


7枠9番 アクセル 牡3 56.0 横山 典弘【C】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。最後まで右手前で動きはスロー。コーナーでは後脚が流れる完歩が目立った。

7枠10番 プラチナトレジャー 牡3 56.0 田辺 裕信【A】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、直線はショートカットしてきた相手に2馬身差先行。鞍上は体の横にムチを出すだけにとどめ、最後まで集中して駆けさせ2馬身先着。相手と離れて先行し、押し切る内容の調教は珍しいが、馬は伸び伸びと駆けられており内容は良いと見たい。活気も適度にあり、高評価したい。

8枠11番 ラカン 牡3 56.0 津村 明秀【B+】

美浦南B(ダート)併せの内。1馬身ほど追いかけた相手との差をコーナーで詰め、直線はクビ差程度追走して1馬身先着した。前脚の蹴りは深くないが弾力性はあり、四肢の可動域は広い。大きなストライドで駆けられている。もう少し前膝が上がってくると坂もこなしそうだが現状でも良く見せる。ダート追いだが評価は高くつけてみたい。

8枠12番 ディクテイター 牡3 56.0 北村 友一【B】

栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、直線はクビ差先行。馬なりに進めてほぼ併入した。フォームはまだぎこちないところが多くいまいち目立たないが、内容は悪くない。1週前は手前を何度か替えて併入する内容で、動きは当週よりなめらかだった。体は1週前より絞れて良くなっている。

参考ステップレースの結果

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