【水曜速報】G2:ステイヤーズS 追い切り評価~2020年12月05日開催

2020年12月2日水曜日

本記事は、2020年12月05日に中山競馬場芝3600mで開催される「ステイヤーズステークス」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は18頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は17頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アドマイヤアルバ 56.0 【B+】

美浦坂路併せ。頭を低く保って首を使い、パワフルに登坂。やや強めに追った相手とほぼ馬なりに併入した。ゆったりとしたフォームで駆けられていて状態は良さそう。コーナーを逆手前で回ったことは割引だが、評価はプラスとしたい。

アルバート 56.0 【B-】

栗東坂路単走。脚元の力強さはいまいちだが、やわらかさはあり楽に駆けられている。ただ、全盛期と比べると体は寂しく見える。

オセアグレイト 56.0 【B】

美浦ポリトラック単走。軽い調整。四肢の可動域はいまいちだが、この内容なら仕方がない。馬は楽に動けており状態に問題はなさそう。半腱半膜様筋にピップエレキバンのようなものを貼っている。たまに見るが、効くのだろうか。

オーシャンビュー 56.0 【C】

美浦南B(ダート)単走。頭は高めで首の可動域は狭い。後脚も非力な印象。体も太く見える。

注意: 本記事は、速報版です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

ゴールドギア 56.0 【B】

美浦W併せの外。コーナーで馬体を接してまくっていくツケマイ状態になったが、コーナーではまくりきれず直線は半馬身差追走。相手に馬体を接して追い出し、抜け出して半馬身先着した。動きは重く、追ったほど進んで行かない印象だが、勝負根性と活気は評価。

サンデームーティエ 56.0 【B】

美浦坂路単走。前膝が硬く、前脚を体の外側に着地する。そのためバタバタした印象を受けるが、タイムはまずまず出ている。飛節がやわらかで、後脚の蹴り出す方向が安定しているためだろう。見栄えのしない動きだが、後脚だけならプラス評価してもいいかもしれず、マイナス評価はしにくい。

シルヴァンシャー 56.0 【A】

栗東坂路単走。右手前の走りでは前駆が浮き気味だったが、中盤に左手前を決めてからはしっかり。前傾姿勢になって前後の連動性が高まり、動きに力強さが出た。手前によってフォームが変わるわけではなく、馬のスイッチが入ると好フォームになるようで、コースは右回りでも左回りでも問題なさそう。頭も良さそうなため、距離に合わせて駆けられそうだ。

ステイブラビッシモ 56.0 【B+】

美浦W併せの外。ラチ側を深く入り、直線は1馬身差先行。鞍上は何度か相手の方を振り返りながらではあったが馬は楽に動いて1馬身半先着。動きはやわらかで良く見せる。相手のためにやったような内容は気になるが、評価はプラスとしたい。


タイセイトレイル 56.0 【B】

栗東坂路併せ。中盤まではキビキビといい動きだったが、そこから脚色が鈍った。馬なりの相手に詰められたが、しぶとくハナ差先着。粘れたことは評価したい。

タガノディアマンテ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。一本調子に延びてハナ差先着。動きはパワフルで良く見せる。ただ、相手に寄られると逃げる傾向が見られることは大きな割引材料になる。

ダンビュライト 56.0 【B】

栗東坂路併せ。ちょこまかとした動きでいまいち長距離の印象はないが、すっと相手に並んで突き放し、1馬身先着した内容は悪くない。評価は難しいが据え置きたい。

ヒュミドール 56.0 【B+】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。頭は高いが首でリズムを刻めている。脚元の弾力性もあり、集中力は豊富。直線は最後まで右手前で手前を替えるシーンを見られなかったが、フォームが一切崩れない点を高く評価したい。

ヘリファルテ 56.0 【A】

美浦W3頭併せの内。外はポンデザール。馬場の真ん中内目を通り、3頭がほぼ並走して直線へ。じわりと脚を伸ばして中と併入。外に半馬身先着した。動きは力強く、後脚の伸びやかさは目を引く。気合い乗りも良い。好状態でレースへ向かえそう。

ボスジラ 56.0 【B-】

美浦坂路併せ。頭の高い走り。脚元はまずまず力強いが、終いは流して相手にアタマ差遅れた。タイムは出ているが馬場の真ん中を通ってのもので強調はしづらい。

ポンデザール 54.0 【B-】

美浦W3頭併せの外。内はヘリファルテ。馬場の真ん中を通り、3頭がほぼ並走して直線へ。鞍上は手綱を引っ張り気味に進めて行かせず、ゴール地点では並ぶ2頭に半馬身遅れ。そこから手綱をゆるめて伸びたが並ぶところまでやらかなった。最後はコーナー側に行く2頭と馬体を離したことも気になる。

メイショウテンゲン 56.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。動きは少しスローだが、大きなストライドで駆けられている。終いに強めの肩ステッキを一発入れて、適度な負荷をかけた。

ルミナスウォリアー 56.0 【B-】

美浦ポリトラック併せの外。1馬身ほど先行させた相手に半馬身遅れ。ゴール後並びかけるところまでやった。気合い乗りは良く、動きも悪くは見えないのだが、空回りしているような印象。もう少し前で地面をつかめるようになれば伸びそうなのだが。

参考ステップレースの結果

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