【最終版】G2:弥生賞 追い切り評価~2020年03月08日開催

2020年3月6日金曜日

本記事は、2020年03月08日に中山競馬場芝2000mで開催される「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は11頭。以降の更新はありません。レースは3歳馬齢戦です。

1枠1番 サトノフラッグ 牡3 56.0 武 豊【B】

美浦坂路併せ。前脚の動きが目を引く。大きく前へ伸ばして力強く着地し、強く蹴れている。首の角度も良い。一方、後駆はまだパンとしてきていない印象。これから良くなってきそうな馬。

2枠2番 エンデュミオン 牡3 56.0 田中 勝春【B+】

栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入り、並走して直線へ。じわりと抜け出し半馬身先着した。頭を低く保って首を使い、集中して駆けられている。折り合いもついた。

3枠3番 パンサラッサ 牡3 56.0 坂井 瑠星【B】

栗東坂路併せ。1馬身ほど前を行かせた相手に並びかけ、終い軽く気合いをつけてクビ差遅れ。頭は高いが体幹はしっかりしており、バランス良く動けている。

4枠4番 オーロアドーネ 牡3 56.0 三浦 皇成【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は半馬身差追走。相手の方に顔を向けるが威嚇しているわけではなく遊んでいるような雰囲気。動きは悪いわけではないのだが、ピリッとはせずクビ差遅れ。股間に発汗も見られる。体は太く見える。

5枠5番 ブラックホール 牡3 56.0 石川 裕紀人【A】

美浦W併せの外。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差追走。一杯に追って1馬身半先着し、ゴール後も何度かステッキを入れてさらに加速。十分に負荷をかけた。四肢の回転力は高く、ゴール後の加速はすばらしかった。

6枠6番 ウインカーネリアン 牡3 56.0 F.ミナリク【B】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は半馬身差先行。軽く促しながら楽に駆けさせ、1馬身先着した。手前を替えるタイミングは少し早かったが、首の使い方は上手。四肢の可動域は及第点レベルにある。

6枠7番 メイショウボサツ 牡3 56.0 横山 典弘【B】

栗東坂路併せ。1馬身ほど追いかけた相手の方を見ながら馬体を寄せて行く勝負根性は良い。体の向きもまっすぐで、後脚は少し非力ながら動きのバランスは取れている。クビ差遅れたため評価は据え置くが、動きは良かった。

7枠8番 ワーケア 牡3 56.0 C.ルメール【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は外から1馬身半差ずつ追走。外に2馬身半、中に半馬身遅れ、ゴール後中と並走して伸び、外を交わした。力強い動きではあるが、体がかなり太く見える。当日の馬体重には注意したい。

7枠9番 アラタ 牡3 56.0 大野 拓弥【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線はクビ差追走。楽な手ごたえで並びかけ、ゆったりとアタマ差先着した。動きは少しスローだがやわらか。股間の発汗は気になる。

8枠10番 オーソリティ 牡3 56.0 L.ヒューイット【B+】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。終い仕掛けて両馬にクビ差先着し、ゴール後抜け出した。途中行きたがるシーンは見られたが鞍上の指示にこたえてがまんでき、合図への反応は良い。体は少し小さく見せるが、内容は良くプラス評価したい。

8枠11番 ディヴィナシオン 牡3 56.0 内田 博幸【B】

栗東坂路単走。右手前の走りは未完成だが、左手前を決めると動きが変わる。前脚のやわらかさが増し、後脚も力強く蹴れるようになった。動きは若干スローで、現状ではB評価が妥当だろう。


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