【最終版】G2:チューリップ賞 追い切り評価~2020年03月07日開催

2020年3月6日金曜日

本記事は、2020年03月07日に阪神競馬場芝1600mで開催される「チューリップ賞」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は14頭。以降の更新はありません。レースは3歳牝馬齢戦です。

1枠1番 クラヴァシュドール 牝3 54.0 Mデムーロ【B】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。頭を下げて沈み込むようなフォームになりそうになって再び元に戻すルーティンを何度か繰り返して終了。内容はピリッとしないが、鞍上は軽く促す程度で、全体として見ると動きが悪いわけではない。

2枠2番 メデタシメデタシ 牝3 54.0 坂井【B】

栗東坂路単走。肩の可動域は狭く前膝のクッションも効いていないため前駆はぱっとしないが、そのぶん後脚がパワフル。蹴り出す方向も真後ろで、きれいな推進力を得られている。

3枠3番 スマートリアン 牝3 54.0 幸【B】

栗東坂路単走。頭は高く、首の使い方はいまいち。四肢の可動域も狭め。ただ、キビキビと動けてはおり、全体として見ると悪くは見えない。

3枠4番 レシステンシア 牝3 54.0 北村友【B+】

栗東坂路単走。左手前時は左前肢が体の中央に着地するが、右手前になるとバランス良く動けるようになる。キビキビと良い動きでプラス評価できるが、阪神JF前の動きと比べると劣る印象はあるため評価はB+にとどめたい。

4枠5番 チェーンオブラブ 牝3 54.0 石橋脩【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。数完歩スピードに乗ると、1~2完歩は力を抜く。まだ体力がついていないのかもしれない。体全体を使った弾力性のある動きを見せるシーンもあり、それが継続できるようになれば良くなってきそう。

4枠6番 ショウリュウハル 牝3 54.0 松若【B-】

栗東坂路単走。左手前時は右前肢を体の外側に着地させ、右手前になると両脚が体の外側に着地する。そのため常に脚元がバタバタした印象になる。活気はまずまずあるが。

5枠7番 ウーマンズハート 牝3 54.0 藤岡康【B】

栗東坂路併せ。坂の入り口で首を振るなど気性的な問題を見せたが、追った後半はまずまず。頭は高く首の可動域はいまいちだが、脚元は力強く1馬身先着した。体は大きく見せている。

5枠8番 モズアーントモー 牝3 54.0 松山【-】

映像なし

6枠9番 イズジョーノキセキ 牝3 54.0 岩田康【-】

映像なし

6枠10番 スマイルカナ 牝3 54.0 丹内【A】

美浦W単走。馬場の外側を深く入って直線へ。持ったままの楽な内容だが気合い乗りは良く、四肢の可動域は十分。体幹もしっかりしており、やわらかに地面をつかんで蹴れている。

7枠11番 シャンドフルール 牝3 54.0 武豊【B+】

栗東坂路併せ。フォームの安定性はいまいちで荒削りだが、脚元はパワフル。終いしっかり伸びて1馬身半先着した。うまく成長すれば強くなりそうな馬。体は大きく見せており、ここでもプラス評価したい。

7枠12番 フルートフルデイズ 牝3 54.0 藤岡佑【B-】

栗東坂路単走。前半は気の悪いところを見せていたが、中盤はしっかり集中。しかし、後半は疲れたのか前脚の着地ポイントが体の外側になり、流した。

8枠13番 マルターズディオサ 牝3 54.0 田辺【B-】

美浦坂路併せ。フォームの安定性は高く、一定のリズムを保ってほぼ併入。若干遅れた。動きは悪くないのだが、勝負根性がそれほど感じられない内容。

8枠14番 ピーエムピンコ 牝3 54.0 和田【B+】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。首が長く脚も長い馬で、特徴的な体の使い方をする。前脚は大きく前に伸ばし、飛節の角度を生かして後脚は鋭く蹴れている。適性距離がどこにあるのかわからない形だが、デビュー以来マイルで3戦。前膝は上がっており坂はこなせそう。


スポンサーリンク

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ