1枠1番 オジュウチョウサン 牡8 56.0 M.デムーロ【B】
美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。鞍上は持ったままでわずかに遅れたが併入と見なせる範囲。手前を決めるのにかなり時間を要したが、脚元は安定。気合い乗りもまずまず。2枠2番 ヴァントシルム 牡5 56.0 田辺 裕信【D】
栗東坂路単走。軽く気合いをつけながらリズム良く登坂。ゴール手前で舌を出しかけたのは少し気になる。――という感じです。夏の北海道2戦では乗っていた人が自身の持てる能力を最大限に発揮したため結果は出ませんでしたが、馬の能力は高いはずです。早めの帰厩から1週前まで数週にわたりCWで好時計を連発していました。長距離戦ですし、本追い切りはこれくらいで大丈夫でしょう。今回の鞍上は、パドックでこの子が最も良く見せていたサンシャインSを敗戦に導いた田辺騎手ですが、決まった以上、全力で応援します。まずは、無事に。強そうな相手は居ますが、できれば勝ってほしいです。評価はDとさせてください。3枠3番 サンシロウ 牡5 56.0 勝浦 正樹【C】
美浦坂路単走。強烈なステッキを何度も入れたが反応はいまいち。むしろ、反応がいまいちだったために殴るような調教で、好感を持てない。動きそのものはそれほど悪いわけではなく、B-くらいの評価でいいのかもしれないが、明示的にC評価しておきたい。4枠4番 エイシンクリック 牡5 56.0 津村 明秀【-】
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4枠5番 ネイチャーレット 牡6 56.0 野中 悠太郎【B】
美浦ポリトラック単走。首の角度は良く、体はふっくら見せている。弾力性もまずまず。前脚が非力な一方、後脚でしっかり蹴れており、前への推進力を得られている。5枠6番 メイショウテンゲン 牡3 55.0 池添 謙一【B-】
栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。軽く促す程度の相手に対し、終い鞍上が大きくアクションして追ったが半馬身先着止まり。脚元の力強さはあるが、動きは重め。5枠7番 レイホーロマンス 牝6 54.0 横山 典弘【B+】
栗東坂路単走。体の向きは進行方向よりほんの少し右だが、頭の位置は安定しておりキビキビといい動き。リズム良く集中して駆けられている。6枠8番 チェスナットコート 牡5 56.0 坂井 瑠星【B-】
栗東坂路併せ。ステッキを入れて追う相手に対し、終い軽く気合いをつけたが置いていかれそうになり、最後はステッキを使って1馬身遅れにとどめた。左右のバランスは良く、安定した動きではあるが、全体的に動きは重め。スポンサーリンク
6枠9番 ベイビーステップ 牡5 56.0 大野 拓弥【B】
美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は若干狭く、顔も外目を向いてまっすぐ前に向かない。前さばきが硬めな一方、後脚は大きく使えている。美点と欠点が混在する特徴的な動き方をする。評価は据え置きたい。7枠10番 リッジマン 牡6 57.0 蛯名 正義【A】
栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。気になるのは口元に若干泡がついているように見えることと、最後まで手前を替えなかったことだけ。体はすかっと見せており、無駄な力を一切使わずリラックスした楽な動き。それでいて四肢の伸びやかさもある。7枠11番 アルバート 牡8 56.0 O.マーフィー【B】
栗東坂路単走。頭を低く保って気合い乗りは十分。全盛時と比べると後脚の力強さが不足していて、着地後わずかに外を回すようになっているが、安定したまずまずの動き。8枠12番 モンドインテロ 牡7 56.0 W.ビュイック【B】
美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、3頭が並走して直線へ。カーブでまくってきた外が突き抜ける派手な動きを見せたが、この馬は中と併せて鞍上は持ったまま中にクビ差先着した。3頭併せとしては目立たないが、2頭の併せ馬と考えれば、首を使ってキビキビとした動きで、集中力もあり悪くない内容。スポンサーリンク