本記事は、2019年11月09日に東京競馬場ダ1600mで開催される「東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は15頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アードラー 56.0 【B】
栗東坂路併せ。体の向きはまっすぐでパワフル。ただ少し動きは重い。終いわずかに差されてハナ差遅れた。アディラート 56.0 【B】
栗東坂路併せ。先行して坂に入り、そのまま相手を引き離して3馬身以上先着した。相手にわざわざ追走させて何をしたかったのかわからない実質単走の内容だが、馬は元気一杯。首をリズム良く使えている。エアアルマス 56.0 【B+】
栗東坂路単走。体の向きはわずかに進行方向より右。手先は軽く、リズミカルな動き。キビキビと気分良さそうに駆けられている。カフジテイク 56.0 【B】
栗東坂路単走。中盤まで左右にぶれて、脚元もバタバタしていたが、そこからは好内容。まっすぐ体を向けるとパワフルに集中して駆け、最後までまっすぐに坂を上りきった。スポンサーリンク
グルーヴィット 56.0 【B】
栗東坂路併せ。ほぼ目の前を行かせた相手に坂の中盤で並びかけ、持ったまま交わして2馬身先着した。派手さはないが動きはやわらか。右手前の段階では右後肢が外を回していて、左手前の方がバランス良く動けている。とはいえ左回りコースに良績があり問題ないかもしれない。コスモカナディアン 56.0 【B-】
美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。頭の高い走りだが、集中力はまずまず。脚元は少し軽すぎる印象。サンライズノヴァ 59.0 【C-】
栗東坂路併せ。前半は活気十分だったが、相手に前へ出られて戦意喪失。後半は全く進んでいかず2馬身以上遅れた。ストロングバローズ 56.0 【A】
美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。後脚の弾力性には目を見張るものがあり、着地から蹴る一連のフォームがすばらしい。繋も飛節も適度なやわらさかでまっすぐ後ろに蹴れている。前脚がもう少し伸びやかに出てくればより良くなりそうだが、後脚だけでA評価したい。スポンサーリンク
タイムフライヤー 56.0 【B】
栗東坂路併せ。ラチ沿いに目の前を行かせた相手に対し、軽く気合いをつけながら抜き去ると、そのまま軽く促し2馬身以上先着した。前膝は硬めだが、四肢の着地は力強い。デュープロセス 55.0 【B+】
栗東坂路単走。終いが抜群。左手前の走りはごくふつうのB評価対象だったが、最後に右手前に替えるとフォームが変わった。姿勢が急に良くなり、前脚は伸びやかに。後脚もまっすぐ後ろに蹴れるようになった。ドリームキラリ 56.0 【A】
栗東坂路単走。ボコボコの馬場状態で、かつ馬の多い時間帯。前半は窮屈な動きだったが、スピードに乗った後半は良くなった。四肢を大きく使って脚を取られることなく力強く地面を蹴り、最後までしっかり伸びた。フェニックスマーク 56.0 【B】
美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。軽い内容。ゴール付近から軽く促してある程度の負荷をかけた。気分良さそうに駆けられてはいる。スポンサーリンク