本記事は、2019年11月09日に京都競馬場芝1600mで開催される「デイリー杯2歳ステークス」(G2)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは2歳馬齢戦。登録馬は14頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は8頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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アサケエース 55.0 【B-】
栗東CW単走。馬場の外側を深く入って直線へ。四肢の可動域はまずまずあるが、まだ全身を連動させた動きをできていない。成長途上。アジャストザルート 55.0 【B】
栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。フォームを確かめるように愚直に走っている。若干スローではあるが、四肢の軌道はきれい。一方、頭の高さは完歩ごとにぶれる。もう少しスピード感が出てくれば、より良くなりそう。インザムード 55.0 【D】
栗東坂路併せ。相手の真後ろにつけて横に持ちだし、鞍上は手綱を引っ張ったまま行かせず4分の3馬身遅れ。体幹はまずまずしっかりしているが、前後肢どちらも左右の着地ポイントが近く非力な印象は受ける。評価は難しいが、内容が軽すぎるため評価不能のDとしておく。コルテジア 55.0 【B】
栗東坂路併せ。いかにも2歳馬というフラフラした走りだが、所々に光るものは見せてくれる。手先の軽さと四肢の回転力は目立つ。終いはすっと伸びて1馬身先着した。スポンサーリンク
サクセッション 55.0 【B】
美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。四肢の可動域は狭いが折り合いはついており、最後まで集中して駆け、併入した。股間に若干の発汗が見られる。トリプルエース 55.0 【B】
栗東坂路単走。頭は高いが体幹はしっかりしており、体の向きはまっすぐ。脚元もしっかり地面をつかんで蹴れており、前後の連動性もまずまず。推進力も上に逃げない。わずかにラチ側へ流れ、まっすぐ走れたわけではないことと、四肢の可動域が狭いことは割引。ペールエール 55.0 【B+】
栗東坂路単走。前半から軽くステッキを入れて気合いをつけ、前の馬群を避けてラチ側へ。ゆったりと大きなフォームで力強く駆け、最後まで活気を保って走りきった。手前側の左前肢を体の中心線上に着地するためバランスは良くないが、重心はぶれていない。ライティア 54.0 【A】
栗東坂路併せ。ラチ側に相手が居たが、右にも併せ馬がおり、途中から関係ない右の馬を追いかけていった。本来の相手には2馬身先着。追いかけた相手に半馬身遅れも、勝負根性と見ることはできる。前脚を強く叩きつけるようなフォームで、後脚はスムースに真後ろへ蹴れている。スポンサーリンク