エルムS 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年8月7日水曜日

本記事は、2019年08月11日に札幌競馬場ダ1700mで開催される「エルムステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は17頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は13頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アディラート 56.0 【C】

函館W併せの外。相手を先導してカーブし、並走して直線へ。そのまま馬なりに前に出られ、2馬身以上遅れた。相手はシュウジで、相手のためにやったような内容。

グリム 57.0 【B+】

函館W単走。後脚がやわらかで楽なフットワーク。前さばきも力強く、仕上がりは良さそう。最後まで手前を替えなかったことだけ割引対象。

グレンツェント 57.0 【B】

函館W単走。極めて軽い内容で、鞍上は持ったまま。そのため四肢の可動域は狭く見栄えはいまいちだが、馬は自ら頭を低く保ち、首を楽に使って動けている。

サトノティターン 57.0 【B-】

札幌ダート併せの内。並走して直線に入り、軽く仕掛けて半馬身前に出るも、ゴール前に鞍上が手綱を引っ張ってブレーキをかけ、併入した。調教の狙いが何なのかよくわからない。前駆はパワフルで安定感十分。一方、後脚の力強さには若干欠ける。評価はBでいいのかもしれないが、内容からマイナスとしておく。堀厩舎なので何か意味はあるのかもしれないが。

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サングラス 56.0 【C-】

札幌ダート単走。鞍上は気合いをつけたが頭は高いままで首を使えていない。そのため四肢の可動域は狭く、手先だけで走っている。

タイムフライヤー 56.0 【A】

函館W単走。カーブから活気十分な走りで四肢の可動域は広い。頭を低く保ち、首を使って全身を連動させる迫力満点な動きを見せてくれた。初めてのダートをこなせるかどうかだが、評価は文句なくA。

テーオーエナジー 57.0 【B】

函館W単走。頭は高めだが首は使えており、前脚は伸びやか。尾に余計な力の入る完歩が見られたことは割引だがそれほど問題ではない。体は少しゆるい。

ドリームキラリ 56.0 【A】

札幌ダート併せの内。相手はリーゼントロック。直線クビ差追走し、相手を早々と置き去りにすると、促しながら一人旅。最後まで集中して駆けられた。体は引き締まり、以前より筋肉量が増してパンプアップした印象。毛ヅヤも良い。

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ハイランドピーク 57.0 【B】

札幌ダート単走。脚元は非力な印象ではあるが、その反面、回転力は豊富でスピード感のある走り。発汗は目立つ。

モズアトラクション 56.0 【B+】

函館ダート単走。前膝を高く上げてやわらかに回転させる前脚の動きは見栄えする。後脚は軽く蹴っているような動きだが、前との連動性は悪くない。

リーゼントロック 56.0 【C】

札幌ダート併せの外。相手はドリームキラリ。直線クビ差先行し、相手に前へ出られても鞍上は手綱を引っ張って行かせず、置き去りにされた。終い軽く気合いをつけが反応はそれほどなく、大きく遅れた。相手の動きが良かったとはいえこれでは。

リアンヴェリテ 56.0 【B】

札幌ダート単走。四肢の可動域は及第点レベルで、体は大きく見せないが小気味良くキビキビとした動き。最後まで集中して駆けられている。

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レッドアトゥ 54.0 【B-】

函館W単走。リズムは悪くないのだが、終始尾に余計な力が入っている。推進力も少し上に逃げる。

参考ステップレースの結果

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