プロキオンS 2019 追い切り評価 ※水曜夜更新分

2019年7月3日水曜日

本記事は、2019年07月07日に中京競馬場ダ1400mで開催される「プロキオンステークス」(G3)の追い切り評価(水曜夜更新分)です。レースは3歳上別定戦。登録馬は15頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は12頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。

アードラー 56.0 【B】

栗東坂路併せ。相手はサンライズノヴァ。植え込み側で活気十分に坂を駆け上がってきたが、終い疲れて1馬身遅れ。通ったコースを考えれば全体の時計も強調しづらいが、前半の動きは良かったため評価は据え置きたい。

アディラート 56.0 【B+】

栗東坂路単走。前半はかなり軽い内容。後半に鞍上が気合いをつけると動きがぴりっとし、終いにかけて力強く伸びられた。合図と同時に左手前を決めたことも、中京コースに向けた追い切りとしては評価できるポイントで、前半は度外視してプラス評価としたい。

アルクトス 56.0 【B】

美浦ポリトラック併せの外。目の前を行かせた相手の後ろでぴたりと折り合い、直線楽に並んで半馬身程度先着。ゴール後抜けるとそこでゆるめて相手と並んだ。ポリトラックにしては動きのキレはいまいちで、トモもゆるめに見えるが、マイナス評価するほどでもない。

ウインムート 58.0 【B】

栗東坂路単走。首はリズム良く使えている。一方、脚元は軽すぎる印象で、後脚は非力に見える。ただ、全体のバランスは取れており、軽快なピッチ走法と見ることもできる。評価は難しいが据え置きたい。

スポンサーリンク

キングズガード 56.0 【B】

栗東CW3頭併せの内。前に2頭を置いて馬場の外側を通り、直線は1馬身半差追走して内へ。鞍上は軽く促す程度で一杯に追う中の相手にクビ差まで迫ると、ゴール後交わした。気配は良い。気になるのは直線を向いたときに2頭の間へ入れなかったこと。間隔はあいており、そこを突く予定だったように見える。勝負根性に疑問と見て、評価は据え置く。

サクセスエナジー 57.0 【C】

栗東坂路併せ。ぴりっとしない内容。前半からいまいち並んでいけず、鞍上は尻ステッキを一発。多少はましになったが、もう一発入れると推進力が上に逃げるようになった。手先だけで地面を蹴っているような印象も受ける。

サンライズノヴァ 57.0 【B+】

栗東坂路併せ。相手はアードラー。軽く促しながら楽に追走すると、鞍上がステッキを抜いただけで反応し、1馬身先着した。ステッキを入れて負荷は十分。抜けてから少しふわっとした完歩はあり、好調時に比べると動きも重めだが、十分な内容。

ドンフォルティス 56.0 【B】

栗東坂路併せ。頭は高めだが首でリズムを刻めてはおり、頭の位置が安定していることは評価。前脚の動きも安定している。後脚は若干外を回すが、左右のバランスはまずまず。

スポンサーリンク

プロトコル 56.0 【B】

美浦坂路併せ。顔を相手の方に向けて気合い乗りはまずまず。前脚はやわらかで、前膝も高く上がっている。一方、後脚の力強さは及第点レベル。最後は楽にアタマ差先着した。

ミッキーワイルド 56.0 【A】

栗東坂路単走。頭の位置は安定し、フォームが一切ぶれない。軽い内容だが、前に居た馬たちを楽々と交わしてフィニッシュした。

ワンダーサジェス 54.0 【B-】

栗東坂路単走。首をきれいに上下動できておらず、後脚は若干流れる傾向にある。活気はあり、脚元もまずまず力強いが、いまいち強調できない動き。

ヴェンジェンス 56.0 【C】

栗東坂路単走。植え込み側でふらふらと走っている。前駆が薄く、脚元はバタバタとした印象。首に発汗も見られる。

スポンサーリンク

参考ステップレースの結果

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ