2019 フェアリーS 追い切り評価最終版

2019年1月11日金曜日

本記事は、2019年01月12日に中山競馬場芝1600mで開催される「フェアリーステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳牝別定戦です。

1枠1番 フィリアプーラ 牝3 54.0 丸山【B】

美浦W単走。集中してまじめに走っている。脚元も安定してフォームも崩れない。ただ、すべての動きがスロー。評価は据え置きたい。

1枠2番 アゴベイ 牝3 54.0 北村宏【B-】

美浦W併せの内。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身差追走。待ってくれた馬なりの相手に対し、促しながら併入。四肢の可動域は狭め。

2枠3番 エフティイーリス 牝3 54.0 蛯名【C】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。じっと折り合い中と併入した。ゴール後スピードをゆるめるときに難しい面を見せたことは気がかり。脚元もまだパンとしていない。

2枠4番 スカイシアター 牝3 54.0 横山武【C】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線はクビ差追走。強めに追って1馬身先着した。線が細く非力な印象で、首をうまく使えていない。活気はあるのだが。

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3枠5番 サンタンデール 牝3 54.0 木幡巧【B+】

美浦W3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は外を半馬身差追走、内に1馬身差先行。終いは併入し、ゴール後抜けた内を追いかけた。外に噛みつきに行くような活気があり、ゴール後内を追う勝負根性を評価。脚元もパワフルだ。

3枠6番 レーヴドカナロア 牝3 54.0 ブロンデル【B】

栗東CW併せの外。馬場の外目を通り、直線は半馬身差先行。ある程度促して1馬身先着した。雪がひどく見えづらい映像で細部はチェックできないが、動きは良さそう。

4枠7番 ウィンターリリー 牝3 54.0 菱田【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身差追走。楽に促してほぼ併入。ゴール後前へ出た。内容はかなり軽いが、リズムは良く蹴りもきれいだ。

4枠8番 ホウオウカトリーヌ 牝3 54.0 大野【A】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、直線は3馬身差追走。ほぼ馬なりに1馬身差まで詰めてゴールし、ゴールと前へ出た。右手前の段階では少し窮屈な動きだったが、手前を替えてスピードに乗ってからは全身を連動させる好フォームになった。

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5枠9番 プリミエラムール 牝3 54.0 武藤【B】

美浦坂路単走。楽に動けており、リズムは安定。右前肢を少し外に出す完歩が見られることは気がかりだが、脚元の弾力性とリラックスした雰囲気は評価したい。

5枠10番 セントセシリア 牝3 54.0 中谷【B】

栗東坂路単走。非の打ち所はないが、これといって目立った長所も見つからない。今回は軽い内容のため仕方ない。リズムは安定していて、集中力もまずまず。

6枠11番 アクアミラビリス 牝3 54.0 Mデムーロ【B】

栗東坂路単走。首をあまり使えていないが体の向きはまっすぐ。かちっと地面をつかんで蹴れており、まずまずの内容。

6枠12番 チビラーサン 牝3 54.0 田辺【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の外目を通り、並走して直線へ。楽に促し中にアタマ差、外に半馬身先着した。内容がかなり軽いため四肢の可動域は狭い。前膝が少し硬そうな印象は受けるものの、リズム良く駆けられてはいる。

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7枠13番 グレイスアン 牝3 54.0 戸崎圭【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。楽に併入し、ゴール後追う相手を突き放した。カーブの首の角度は良かったが、直線では頭の位置が少し上下にぶれた。とはいえ脚元はしっかりしている。

7枠14番 レディードリー 牝3 54.0 柴田善【B】

美浦坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。頭は高いが脚元は安定しており、前脚を伸びやかに使えている。

8枠15番 メイプルガーデン 牝3 54.0 丸田【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は内外を半馬身差追走。一杯に追って内に半馬身、外に1馬身先着した。馬体にボリューム感はあり、力強く地面を蹴れている。ただ、動きは少し重い。

8枠16番 アマーティ 牝3 54.0 三浦【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。脚が長く首が短い不思議な体型。動きはまだバラバラで、きれいに全身が連動していない。反応はまずまずだが。

参考ステップレースの結果

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