本記事は、2020年12月26日に中山競馬場芝2000mで開催される「ホープフルステークス」（G1）の1週前追い切り評価です。レースは2歳牡牝馬齢戦。現時点の登録馬は18頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は11頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。
アドマイヤザーゲ 55.0 【C】
栗東CW3頭併せの中。内はヨーホーレイク。馬場の外側を通り、直線は内外にアタマ差先行。促したが動きは重く内に1馬身遅れ、外と併入。ゴール後に外がゆるめたため少し前に出たがすぐに並ばれた。
ヴィゴーレ 55.0 【B-】
栗東CW併せの外。馬場の外側を通り、ほぼ並走して直線へ。首は大きく使えているが伸びはいまいち。強めに促す相手に対し、やや強めに促したものの徐々に差を広げられ、1馬身遅れた。
オーソクレース 55.0 【B-】
美浦W3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外からクビ差ずつ追走。持ったままの中に対し、強めに追ってクビ差程度前に出たが、ゴール前軽く仕掛けた中に並ばれ併入。外には1馬身先着した。ゴール後は前に出た中を目標に追ったが追いつけず。体は大きく見せているが肩は硬めで動きは小さく1週前としてもいまいちぱっとしない。
シュヴァリエローズ 55.0 【-】
映像がない……。栗東CWでいつもどおりの好時計。馬体も増えているらしい。見たかった……。
タイトルホルダー 55.0 【B】
美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は中と並んで外を1馬身差追走。前腕より管の長い馬で、少し力みは見られるが、前膝を上げて着地はまずまず力強い。どちらの手前でもバランス良く動き、外と併入、中に2馬身以上先着した。
ダノンザキッド 55.0 【A】
栗東CW併せの外。映像は直線だけで、通ったコースは馬場の外側。楽な手ごたえでやわらかに動き、相手の前に出るとグイグイと差を広げ、2馬身以上先着した。ぐっと沈み込むような完歩は継続しなかったものの何度か見ることができた。体はゆるめだがこれから引き締めてくるだろう。
テンカハル 55.0 【B】
栗東坂路単走。まだ線は細く非力な印象はあるが、最後まで集中して駆けて体の向きはまっすぐ。まとまったバランスの良い動きをできている。
バニシングポイント 55.0 【C】
美浦W3頭併せの外。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ先行。手前をコロコロ替えながら駆け。内からアタマ差ずつ遅れた。まじめに走っていない。
マカオンドール 55.0 【B】
栗東CW単走。馬場の外側を通って直線へ。首の角度は良く集中力も豊富。コーナーから気合い乗り良くキビキビと駆けてきたが、終いは流した。本追い切りでビシッと追ってきそう。
モリデンアロー 55.0 【C】
美浦W併せの内。相手は朝日杯FS出走のビゾンテノブファロ。馬場の真ん中を通り、コーナーでまくられて直線はクビ差先行。終始煽られ気味で、終いは軽く気合いをつけた相手にアタマ差遅れ。ゴール後はステッキを使ったが相手に引き離された。
ヨーホーレイク 55.0 【B+】
栗東CW3頭併せの内。中はアドマイヤザーゲ。コーナーから積極的な動きで馬場の真ん中外目を通り、直線は外と並んで中をアタマ差追走。軽い肩ステッキを入れながら抜け出して2頭に1馬身先着した。首の可動域および四肢の可動域はいまいちだが活気はあり、映像のあるメンバーの中では2番目に良く見える。
ランドオブリバティ 55.0 【B】
美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。四肢の可動域は狭いが脚元の回転力は高い。終い伸びてきっちり併入した。
参考ステップレースの結果
