【1週前追い】G1:阪神JF 追い切り評価~2019年12月08日開催

2019年12月1日日曜日

本記事は、2019年12月08日に阪神競馬場芝1600mで開催される「阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは2歳牝馬齢戦。現時点の登録馬は19頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は16頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

ウーマンズハート 54.0 【B】

栗東CW3頭併せの外。馬場の外目を通り、3頭が並走して直線へ。しばし折り合い、仕掛け。エンジンのかかりは遅いが右手前に戻して突き抜け、1馬身半先着した。上に跳ぶ完歩や、前脚を突っ張るような完歩も見られるが、体の丸みはある。

エレナアヴァンティ 54.0 【B+】

美浦W3頭併せの中。馬場の外目を通り、直線は外からクビ差ずつ追走。内と並んでほぼ馬なりに駆けさせ、内にアタマ差、外に2馬身先着した。首と四肢の連動性はいまいちだが首を使うことはできており、後脚はパワフル。

オータムレッド 54.0 【B-】

美浦W3頭併せの中。内はマルターズディオサ。馬場の外目を通り、直線は外からクビ差ずつ追走。軽く促して外からアタマ差ずつ遅れてゴール。ゴール後は並ぶか並ばないかくらいのところまでやった。まじめに走れてはいるが、首の動きはまだぎこちなく、脚元さばきも少し硬い。

カワキタアジン 54.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手と馬体を合わせていないので実質単走。中盤から相手が動かず3馬身以上先着した。脚元の弾力性はまずまずある一方、そのせいで上に跳ぶ完歩が目立つ。


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注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

クラヴァシュドール 54.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外側を深く入り、直線はクビ差追走。軽く仕掛けて1馬身先着した。四肢の可動域は及第点レベルだが、反応は良くキビキビと動けている。体もすかっと見せており、すでに仕上がっていそう。

クリスティ 54.0 【B】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身半差追走。まだフォームが固まっておらず、完歩ごとに動きが変わる。ただ、ゴールが近づくにつれてフォームが良くなってきたことは評価。体も大きく見せている。

サノハニー 54.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は半馬身差先行。ほぼ持ったまま1馬身半先着した。 とはいえ相手は直線を向いたところから手ごたえがあやしかった。なかなか手前を替えられず、ゴール後にようやく替えたことは割引材料。とはいえマイナス評価するほどではない。

スウィートメリナ 54.0 【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。追って1馬身先着した。反応はまずまずで、相手を抜くときに馬体を寄せて行った勝負根性も見られる。脚元の回転力もまずまず。全体を見るとプラス評価に少し欠けるが、ほぼすべてのチェックポイントが及第点レベル以上にある。


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ボンボヤージ 54.0 【B】

栗東坂路併せ。相手をカーブで置き去りにしたのか、3馬身ほど先行して坂へ入り、前半から積極的に追ってさらに引き離した。ただ、左右にぶれてまっすぐ走れてはいない。鞍上は赤の染め分け帽なので見習い騎手。まだコンタクトを上手に取れていない印象だが、軽いことは確か。本追い切りできちんと動けば。

マルターズディオサ 54.0 【B-】

美浦W3頭併せの内。中はオータムレッド。馬場の真ん中を通り、直線は外からクビ差ずつ追走。じわりと動かして外からアタマ差ずつ遅れ、その後交わすか交わさないかのところまでやった。管が細く非力な印象だが、まずまず動けてはいる。股間に少し発汗が見られるが許容範囲だろう。

メデタシメデタシ 54.0 【C】

栗東坂路併せ。目の前を行かせた相手の横に並びかけ、並んで折り合った。その後仕掛けたが反応はそれほどなく、アタマ差先着にとどまった。脚元がふらつく完歩も多い。

ヤマカツマーメイド 54.0 【B+】

栗東CW併せの内。馬場の外目を通り、直線はクビ差追走。鞍上は手綱を長めに持って首の可動域を広く取り、馬の自由度を高めながら動きを制御し、的確に合図を送っていた。鞍上は武豊騎手。さすがに上手い。馬も指示にこたえてパワフルに駆けられている。

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リアアメリア 54.0 【B+】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。完成型には遠く、全体的なフォームもスムースさに欠けるのだが、ダイナミックな動きは目を引く。着地の力強さが群を抜いていて、前膝と繋の連動性およびやわらかさは理想的。後脚もゆったり動かしながら、それで前への推進力を得られている。

ルーチェデラヴィタ 54.0 【B】

栗東坂路単走。ラチ側から坂に入り、馬場の真ん中へ持ち出して活気十分に登坂。終い少し疲れて前脚の着地ポイントが体の外寄りになったが、首を大きく使って脚元の回転力は豊富。

レシステンシア 54.0 【A】

栗東坂路単走。頭の位置は若干上下にぶれるのだが、それでも最後まで低く保ててはおり、集中力は十分。四肢の連動性も豊富で、脚元の回転力は抜群。背中の安定性も高く、終いにかけてグイグイと脚を伸ばした。

ロータスランド 54.0 【A】

栗東CW3頭併せの中。馬場の外側を深く入り、直線は外を1馬身、内を2馬身半差追走。一気に突き抜け2頭を置き去りにした。カメラマンもまさかこうなるとは思っていなかったのだろうか。直線半ばで画面から消え、そこで映像が終了。いったいどれほど2頭を引き離したのか想像もつかない。内はGIチャンピオンズC出走のワイドファラオだった。


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参考ステップレースの結果

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