本記事は、2019年09月22日に阪神競馬場芝2400mで開催される「神戸新聞杯」（G2）の追い切り評価（木曜夜更新分）です。レースは3歳牡牝馬齢戦。登録馬は11頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は9頭でした。すべての出走馬が含まれていない可能性があります。枠順確定後に最終版記事を配信します。
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キタサンバルカン 56.0 【B-】
美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。手前の替え方が下手で、替えるまで脚元はバタバタ。管も細く非力な印象を受ける。一方、スピードはまずまず。バタバタながら相手との差を詰め、手前を替えてからはスムースに伸びて併入。その後前へ出た。ゴール後は右手前に戻しており、右手前の方が走りやすそう。サートゥルナーリア 56.0 【A】
栗東坂路単走。体の向きはまっすぐで集中力も豊富。ラチ沿いをゆったりやわらかに大きなフットワークで駆け上がってきた。気合い乗りはまだもの足りないが、十分に走れそう。シフルマン 56.0 【B】
栗東CW単走。カーブから意欲的な動きで馬場の外目を通って直線へ。直線は若干疲れたがフォームは変わらずゆったりと動けている。頭は高め。ジョウショームード 56.0 【B】
栗東坂路単走。ラチ側を深く入って直線へ。追われて右手前に戻すなど、まだ若さを見せているが、前脚を伸びやかに使えている。重そうな鞍上を背にしているため、タイムはそれほど出ていないが気にしなくてよさそう。背中の安定性はいまいちだが、活気はある。スポンサーリンク
ユニコーンライオン 56.0 【B+】
栗東CW3頭併せの内。馬場の外目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。一旦左手前にしたが、気合いをつけると右手前に戻して加速。外は完封し、中にアタマ差先着した。右手前の方が走りやすそうなことは阪神なので割引だが、前膝を上げて坂は大丈夫そう。動きもパワフル。レッドジェニアル 56.0 【C】
栗東坂路単走。左手前で体の向きは進行方向より右。植え込み側の登坂車線でゆったり入り、そのまま終いにかけて脚を伸ばす内容だが、脚元はペタペタと着地する印象でいまいち見栄えはしない。ワールドプレミア 56.0 【B+】
栗東坂路併せ。活気十分に半馬身先着した。手前側前肢を体の中心寄りに着地させるため、体の向きは完全にまっすぐにならないが、頭を低く保って首を使い、脚元は強く蹴れている。推進力が上に逃げないことも評価。ヴィント 56.0 【B-】
栗東CW併せの外。馬場の外側を深く入りってわざと相手より後ろから行き、直線は1馬身差追走。ゆったり促し徐々に差を詰め、ゴール前で合図。しかし反応はなく、併入にとどまった。スポンサーリンク
