共同通信杯 2019 追い切り評価最終版

本記事は、2019年02月10日に東京競馬場芝1800mで開催される「共同通信杯」（G3）の追い切り評価最終版です。出走馬は7頭。以降の更新はありません。レースは3歳別定戦です。

1枠1番 ダノンキングリー 牡3 56.0 戸崎　圭太【B】

美浦ポリトラック3頭併せの外。直線並ぶ2頭を1馬身追走し、中にクビ差先着、内と併入。ゴール後前へ出た。気合い乗りは良く、体もすかっと見せている。

2枠2番 マードレヴォイス 牡3 56.0 三浦　皇成【B-】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。直線伸びず1馬身遅れ、ゴール後軽く促したが差は詰まらなかった。逆手前でカーブしてきたようで、直線を向く数完歩前に右手前に替え、直線もずっと右手前だった。

3枠3番 ナイママ 牡3 56.0 柴田　大知【B】

川崎ダート単走。脚元の力強さが増し、半腱半膜様筋も浮き出てきた。手前を決めるのに少し時間を要したが、安定感はまずまず。

4枠4番 アドマイヤマーズ 牡3 57.0 Ｍ．デムーロ【B+】

栗東坂路単走。頭を低く保って安定した登坂。脚元も地面をしっかりとつかめている。楽な内容ながら集中できており、どちらの手前でも体の向きが変わらないことは評価。少し尾に余計な力が入っているが、動きは良い。

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5枠5番 フォッサマグナ 牡3 56.0 Ｃ．ルメール【B+】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は並ぶ2頭を4馬身差追走。追ってゴール地点では2馬身遅れもその後きっちりとらえ、並ぶところまでやった。ゴール後並ぶまでの十数完歩のうち、3完歩はすばらしくやわらかなフォームで極めてスムースに伸びた。それが継続できれば。期待を込めて評価はプラスとしたい。

6枠6番 クラージュゲリエ 牡3 57.0 武　豊【A】

栗東CW併せの内。馬場の外側を深く入り、直線は1馬身半差追走。激しく追う相手を持ったまま悠然と抜き去り半馬身先着。直線を向く手前で自らハミを取り、鞍上の軽い合図にすっと反応できている。四肢の可動域はもの足りないが、追っておらず問題ない。体はやわらかに使えている。

7枠7番 ゲバラ 牡3 56.0 大野　拓弥【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。やや一本調子だが四肢の可動域は広く、脚元の弾力性もまずまず。カーブで少し脚元がバタバタしたシーンは見られ、成長途上な印象も受けるが、悪くない動き。

参考ステップレースの結果