本記事は、2019年01月27日に京都競馬場芝1200mで開催される「シルクロードステークス」（G3）の追い切り評価最終版です。出走馬は18頭。以降の更新はありません。レースは4歳上ハンデ戦です。
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参考ステップレースの結果
1枠1番 ナインテイルズ 牡8 56.0 福永 祐一【B-】
栗東坂路単走。活気はまずまずあるのだが、体の向きは手前によって変わり、脚元はバタバタした印象。タイムはまずまず出ているが。1枠2番 ダノンスマッシュ 牡4 56.5 北村 友一【A】
栗東坂路単走。手前を替えても体の向きはまっすぐのまま。首を使って安定したリズムを刻めており、力強く地面を蹴れている。好状態。2枠3番 フミノムーン 牡7 54.0 国分 優作【B】
栗東坂路単走。左前肢の着地ポイントが体の中心より右で、そのためバランスが右寄りになり右前肢も右側に着地する。とはいえ首は使えており、脚元の回転力もまずまず。2枠4番 キングハート 牡6 56.0 中谷 雄太【B】
美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身差先行。そのまま独走してゴールした。四肢の可動域はまずまずあり、大きなストライドで駆けられている。体は少し太いかもしれない。3枠5番 ビップライブリー 牡6 55.0 高倉 稜【B】
栗東坂路単走。前半は後脚が外を回す完歩が多かったが、中盤からしっかり。前に関係ない馬が居て、その馬の方を向き自ら動いて脚を伸ばす勝負根性も見られた。3枠6番 ラインスピリット 牡8 56.5 森 一馬【B-】
栗東坂路単走。この馬はいつも追い切り良く見せず、今回も舌を出していて追ったほど伸びない印象。後脚も若干外を回る。頭の位置は安定している。4枠7番 リョーノテソーロ 牡4 54.0 坂井 瑠星【A】
美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。首の角度は良く、パワフルな走り。四肢の可動域もまずまずあり、前脚からも推進力を得られる動き。ゴール後も気合い乗り良く駆けられた。4枠8番 エスティタート 牝6 53.0 浜中 俊【-】
映像なし5枠9番 ペイシャフェリシタ 牝6 54.0 三浦 皇成【B+】
美浦坂路単走。各関節の動きだけに注目すると若干のずれが目につくのだが、着地の印象は良く、きれいに地面をつかんで蹴れている。四肢の可動域は十分で、首で刻むリズムも坂を向いた2完歩を除くと一定。タイムも出ている。5枠10番 ラブカンプー 牝4 54.0 Ｍ．デムーロ【B-】
栗東坂路併せ。相手はダイメイプリンセス。活気はまずまずあるのだが、脚元はバタバタした印象。追って並びかけたが相手に楽な手ごたえで終い離され4分の3馬身遅れた。6枠11番 サイタスリーレッド 牡6 57.0 田中 健【B+】
栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。四肢の可動域は及第点レベルも、首の上下動幅と頭の位置は安定しており、最後まで集中して駆けられた。6枠12番 ライトフェアリー 牝7 53.0 川須 栄彦【-】
映像なし7枠13番 ダイメイプリンセス 牝6 55.0 秋山 真一郎【B】
栗東坂路併せ。相手はラブカンプー。前半は右前肢の動きに違和感があったが、左手前に替えると全体のバランスが良くなった。頭は低く保てており、終いすっと伸びて4分の3馬身先着した。7枠14番 セイウンコウセイ 牡6 58.0 池添 謙一【B+】
美浦W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。カーブは内を通っており、それを考えるとタイムは計測値より劣るが、動きは良い。四肢の可動域は及第点レベルにあり、首の動きと脚元のリズムが連動。回転力は豊富で伸びもスムース。7枠15番 トウショウピスト 牡7 55.0 古川 吉洋【B+】
美浦坂路単走。頭は高めだがフォームは安定しており、リズム良く駆けられた。体の向きもまっすぐ。終い少しスピードがゆるむ完歩は見られたが、フォームは崩れず自ら立て直して最後までまっすぐ走り切れたことも評価したい。8枠16番 アンヴァル 牝4 53.0 松山 弘平【B】
栗東坂路単走。前半は後脚が流れ、右前肢が外を回す不安定な走法だったが、中盤から終いにかけて良化。フォームが固まると力強く地面をつかんで蹴れるようになった。8枠17番 アレスバローズ 牡7 57.5 川田 将雅【B】
栗東坂路単走。首の使い方はいまいちで、体は進行方向より若干右。一方、脚元はキビキビと動けており、活気もある。8枠18番 ティーハーフ 牡9 57.0 国分 恭介【B-】
栗東坂路単走。後脚はパワフルなのだが前脚の着地が軽すぎる印象。首も動きも完歩ごとに変わり、頭の位置が安定しない。全体を見ると悪いわけでもないのだが。参考ステップレースの結果
