【枠順確定】エプソムカップ(GIII)追い切り評価最終版-2018年6月10日東京芝1800別定

2018年6月8日金曜日

1枠1番 ブラックスピネル 牡5 56.0 石川【C】

栗東坂路併せ。鞍上は追いどおしで見せムチから強い尻ステッキを2度入れたが馬は動かず。全体のタイムはまとめたが、終いは時計がかかった。結局2馬身遅れ。馬場が悪いとはいえこれでは。

1枠2番 ベルキャニオン 牡7 56.0 石橋脩【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。頭は高めだが鞍上は手綱を短く持っており、首は使えている。四肢の可動域は及第点レベル。発汗は気がかりで、体も薄く見える。

2枠3番 エアアンセム 牡7 56.0 藤岡佑【A】

栗東坂路併せ。相手の半馬身後ろで折り合い、軽い合図ですっと抜け出すと2馬身以上先着した。ゆるめにつけたシャドーロールがゆらゆらと揺れるほど首を使い、パワフルな脚元の動きへとつなげている。好状態。

2枠4番 トーセンマタコイヤ 牡7 56.0 柴田善【B】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。カーブから意欲的な走りで、直線も同じリズムでゴールまでしっかり駆けられた。前が厚い割にトモのボリュームはいまいち。前膝も上がっている。体と走法からは、東京より中山向きの走法なのだが実績を見るとそうでもないのが不思議なところだ。

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3枠5番 グリュイエール 牡6 56.0 福永【B+】

栗東坂路単走。鞍上は尻ステッキを一発入れたが、その後は入れるのか入れないのかわからない程度に馬に見せ、気を抜かせず走らせた。印象的な模様のウインドブレーカーを着ている青帽子。よれそうになっても修正してまっすぐに走らせている。この鞍上は上手い。馬もそれにこたえられている。評価は内容込みでプラスとしたい。

※乗っていたのは福永騎手のようです。本番も騎乗予定です。

3枠6番 ハクサンルドルフ 牡5 56.0 川田【-】

映像なし

4枠7番 マイネルフロスト 牡7 56.0 柴田大【B】

美浦W3頭併せの中。馬場の真ん中外目を通り、直線は内にクビ差先行。外はズルズルと遅れた。内と併せる形になり、強く追う相手を眺めながら長手綱で馬なりに併入。ゴール後も抜かせなかった。体は若干太く見えるが関節はやわらかでリズム良く駆けられている。

4枠8番 サーブルオール 牡5 56.0 ルメール【B】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。ほぼ馬なりだが活気はまずまずあり、首もまずまず使えている。頭は高め。前腕に比べて管の長い馬で前脚の伸びやかさに欠ける印象を持ってしまうが、後脚はパワフルで飛節のクッションも効いている。

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5枠9番 スマートオーディン 牡5 56.0 武豊【B】

栗東坂路併せ。クビ差先着した。ただ動きはバタバタ。テンションが高く、首の使い方は安定しない。前脚を叩きつけるように着地し、推進力は上に逃げる。その分活気はあり、相手より速く走ろうとする勝負根性も見られる。2016年のダービー6着馬。それ以来の長期休養明けでここでどうかはわからないが、存在感のある追い切りだった。評価は本来マイナスでもいいのだろうが、活気を買って据え置きたい。

5枠10番 ダイワキャグニー 牡4 56.0 横山典【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。動きに硬さが見られたが、ゴール付近で鞍上が肩ステッキを一発入れると、少しはキビキビとした動きになった。気になるのはカーブで前に居た馬の鞍上が振り返ってこの馬の方を見たこと。併せ馬の予定だったとすると、全く追走できていなかったことになる。直線でも押すだけでは動かなかったことを加味し、評価はマイナスとしたい。

6枠11番 シャイニープリンス 牡8 56.0 勝浦【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、間に2頭分ほどの間隔をあけて並走して直線へ。軽く促す程度でゴール地点では1馬身遅れ。その後、ペースをゆるめた相手を交わすところまではやった。頭の高い走りで発汗は目立つ。

6枠12番 マイネルミラノ 牡8 58.0 丹内【B】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。首の角度は良く、四肢の可動域はまずまず。ただ好調時に比べると体は小さく見せ、脚元も少し軽すぎる印象ではある。マイナス評価するほどではないが。

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7枠13番 アデイインザライフ 牡7 56.0 北村宏【-】

映像なし

7枠14番 バーディーイーグル 牡8 56.0 三浦【B+】

美浦坂路併せ。押して抜け出し、終い脚色は鈍ったが1馬身先着した。前脚のバンデージの下部にかなり土が付いているが、これは前膝と繋がやわらかで可動域が広く、かつ前脚でも力強く地面を蹴れているために浴びたものと考えられ、プラスと見たい。

8枠15番 ゴールドサーベラス 牡6 56.0 大野【-】

映像なし

8枠16番 サトノアーサー 牡4 56.0 戸崎圭【A】

栗東CW併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。ゆったりと並びかけると、そのまま突き放して2馬身以上先着。ゴール後もグイグイ伸びた。首がほぼまっすぐになるいつものフォームで、顎に前膝が当たるのではないかと心配になるほど。四肢の可動域は十分で、鋭く伸びられた。

参考ステップレースの結果


新潟大賞典
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/05/NiigataDaishotenR.html

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html

マイラーズC
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/04/MilersCupR.html

新潟記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2017/09/NiigataKinenR.html

AJCC
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/01/AJCCR.html

日本ダービー(2016年)
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/06/DerbyR.html

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