【最終版】G2:弥生賞 追い切り評価~2021年03月07日開催

2021年3月5日金曜日

本記事は、2021年03月07日に中山競馬場芝2000mで開催される「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは3歳馬齢戦です。

1枠1番 ゴールデンシロップ 牡3 56.0 北村 宏司【B+】

美浦W3頭併せの内。馬場の内目を通り、直線は外を1馬身半、中をクビ差追走。中を威嚇しながら脚を伸ばし、中にクビ差、外に2馬身程度先着した。前脚は伸びやかで勝負根性もありそう。ゴール前ではぐっと沈み込むような完歩もあった。気になるのは頭を上げるタイミングで常に歯を見せること。フレーメンをしながら走っているのだろうか。動きは良く、評価はプラスとしたい。

2枠2番 ダノンザキッド 牡3 56.0 川田 将雅【A】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。そのまましばらく折り合い、ゴーサインを出すと一瞬で加速。背中の安定した走りでぐいぐいと伸び、相手を置き去りにした。

3枠3番 テンバガー 牡3 56.0 M.デムーロ【B】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中を通り、直線はアタマ差追走。抜きつ抜かれつの内容で、ゴール間にようやく手前を替えてアタマ差先着した。

4枠4番 タイトルホルダー 牡3 56.0 横山 武史【B】

美浦W単走。馬場の外側を通って直線へ。フォームを確かめるような軽い内容で、終いだけわずかに促して加速した。まだ非力な印象も受けるが、地面へのアプローチは良く、脚元はしっかり地面をつかんで蹴れている。

5枠5番 ホウオウサンデー 牡3 56.0 岩田 康誠【B】

美浦坂路併せ。相手に自ら馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、終い抜けて半馬身先着した。前さばきは硬めでピッチ走法。2000メートルで新馬戦を勝っているが、距離は長いかもしれない。ただ、キビキビと動けていて動きは良い。

6枠6番 ワンデイモア 牡3 56.0 田辺 裕信【B+】

美浦W併せの内。馬場の内目を通り、直線はアタマ差追走。鞍上は長手綱でほとんど手を動かさず、馬なりに1馬身半先着した。大きくゆったりとしたフォームで伸びやかに動けている。前膝は上がっており坂も合いそう。

7枠7番 タイムトゥヘヴン 牡3 56.0 三浦 皇成【A】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。大きなストライドで並ぶ間もなく抜き去ると、その後も首を使った雄大なフォームで駆け、相手を置き去りにした。

7枠8番 ソーヴァリアント 牡3 56.0 大野 拓弥【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。四肢の可動域は狭めだが、首を使ってリズム良く、バランスの取れた動き。自分のペースで差を詰めてアタマ差先着した。


8枠9番 タイセイドリーマー 牡3 56.0 石橋 脩【B】

栗東坂路単走。前脚の着地ポイントは若干体の外側で、そこから少し内側に蹴る。後脚はまずまずしっかり。首の角度は良く、関節のやわらかさもある。もう少し前で地面をつかめるようになればより良くなりそう。

8枠10番 シュネルマイスター 牡3 56.0 C.ルメール【B】

美浦W併せの内。馬場の外目を通り、直線は1馬身差追走。頭の高い走りで後脚の伸びやかさももの足りないが、適度な活気はありきっちり併入。ゴール後前へ出るところまでやった。

参考ステップレースの結果

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