【最終版】G3:サウジアラビアRC 追い切り評価~2020年10月10日開催

2020年10月9日金曜日

本記事は、2020年10月10日に東京競馬場芝1600mで開催される「サウジアラビアロイヤルカップ」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは2歳馬齢戦です。

1枠1番 ピンクカメハメハ 牡2 55.0 三浦 皇成【C】

栗東坂路併せ。相手と馬体を離して前半はキビキビと先行。しかし途中から馬なりの相手に悠々と交わされると、ステッキを入れても反応せず、ズルズルと後退して3馬身程度遅れた。かなりピッチな走りで、距離もさらに短い方が合いそう。

2枠2番 ジャンカズマ 牡2 55.0 戸崎 圭太【A】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は2馬身差先行。鞍上は相手を気にしながら進めたが、追いついてこないと見ると楽に促して3馬身以上先着した。バランスの良い動きで体の張りも上々。

3枠3番 ビゾンテノブファロ 牡2 55.0 原 優介【B】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。直線で何度も手前を替えたことは割り引き。前膝を上げる走法で活気はまずまずある。

4枠4番 スペシャルトーク 牡2 55.0 M.デムーロ【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中内目を通ってきたが、4コーナーで大きく外に膨れ、そこから相手に馬体を合わせるのにも一苦労。なんとか折り合わせて直線中盤からは相手と馬体を合わせてまともに走り、併入した。かなり問題のある内容だが、走りのスケール感はあるため評価は据え置きたい。

5枠5番 インフィナイト 牝2 54.0 北村 友一【B】

栗東坂路併せ。馬なりに3馬身先着した。前半は右手前のまま坂に入り、首を使えず四肢の可動域も狭かったが、左手前を決めてからはまずまずやわらかに。頭の高い走りで首はいまいち使えていないが、鞍上の合図への反応もまずまず。

6枠6番 セイウンダイモス 牡2 55.0 内田 博幸【C】

美浦W単走。コーナーでの走りはバタバタ。直線を向いても体幹が安定しない。前に居た併せ馬を追いかける形になり、食い下がったがさすがに離されてゴールした。

7枠7番 ダディーズビビッド 牡2 55.0 大野 拓弥【B+】

栗東CW3頭併せの外。映像は直線のみで、通ったコースは馬場の外側。1馬身程度先行し、内の相手が追いつくのを待って合図。終い伸びて2頭に1馬身程度先着した。相手を待つときは楽にスピードを落とせなかったが、ラストはきれいな伸び脚を見せてくれた。トモに丸みもある。

7枠8番 キングストンボーイ 牡2 55.0 C.ルメール【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の外側を通り、直線は中と並んで外を1馬身差追走。じわりと抜けた中を追い、外と並んでクビ差遅れ。遅れはしたが気合い乗りは良く、折り合いもついた。体は少しゆるいかもしれない。

8枠9番 ステラヴェローチェ 牡2 55.0 横山 典弘【B】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中内目を通り、ほぼ並走して直線へ。促して半馬身先着し、その後も差を広げた。コーナーは逆手前。直線はそのまま左手前で駆け、抜け出してから右手前に替えた点は気がかり。動きは悪くないのだが、評価は据え置きたい。

8枠10番 カガフラッシュ 牡2 55.0 江田 照男【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、並走して直線へ。コーナーから掛かり気味で、直線は並走してほぼ併入も、終いは疲れた。

参考ステップレースの結果

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