スプリングS 2019 追い切り評価最終版

2019年3月15日金曜日

本記事は、2019年03月17日に中山競馬場芝1800mで開催される「フジテレビ賞スプリングステークス」(G2)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳牡牝馬齢戦です。

1枠1番 ファンタジスト 牡3 56.0 武豊【B】

栗東坂路単走。タイムは良いのだが、坂に入ってもずっと右手前で、動きはそれほど目立たない。鞍上の合図への反応もいまいちで、ステッキを入れるとようやく左手前に替えて伸びやかに動けた。

1枠2番 クリノガウディー 牡3 56.0 藤岡佑【B】

栗東坂路単走。体は進行方向より若干右。リズム良く気分良さそうに駆けられた。左手前の方が動きのバランスは良い。

2枠3番 ユニコーンライオン 牡3 56.0 松山【-】

映像なし

2枠4番 ニシノカツナリ 牡3 56.0 勝浦【B+】

美浦W3頭併せの外。馬場の外側を深く入り、直線は並ぶ2頭を3馬身差追走。ほぼ馬なりに並びかけ、ゴール後抜けるところまでやった。ゴール地点までは尾に余計な力が入っていて首もほとんど使えていなかったが、ゴール地点で並んでさらに加速した数完歩は弾むような手ごたえで伸びた。その動きが継続すれば。評価はプラスとしたい。

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3枠5番 ゲバラ 牡3 56.0 柴山【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。直線ゴーサインの前に頭を上げ、すっと頭を下げて伸びるときっちり併入。ゴール後前へ出た。動きのぎこちなさは残るが、スケール感はあり、体も大きく使えている。名前はすばらしい。

3枠6番 コスモカレンドゥラ 牡3 56.0 丹内【B+】

美浦W併せの内。馬場の外側を通り、直線は1馬身差追走。すっと並びかけるとそこで尻ステッキを一発。頭を下げてスムースな伸びを見せ、半馬身先着した。四肢の可動域は十分。発汗は目立つが十分な内容。

4枠7番 リーガルメイン 牡3 56.0 三浦【-】

映像なし

4枠8番 ヒシイグアス 牡3 56.0 ミナリク【B】

美浦W併せの外。馬場の真ん中外目を通り、並走して直線へ。ある程度気合いをつけていったがアタマ差遅れ。ゴール後並ぶところまではやっている。集中力はあり、気合い乗りも悪くない。四肢の可動域は及第点レベル。ただ遅れたことは割引。

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5枠9番 エメラルファイト 牡3 56.0 石川【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線は1馬身差追走。エンジンのかかりは遅く、押してクビ差遅れたが、ゴール後並ぶところまでやった。少し重い動きではあるが四肢の可動域はまずまず。カーブの動きは良かった。

5枠10番 ディキシーナイト 牡3 56.0 石橋脩【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、直線はクビ差追走。ほぼ馬なりにアタマ差先着した。首の使い方はぎこちないが、脚元はまずまずやわらか。

6枠11番 リバーシブルレーン 牡3 56.0 大野【B+】

美浦坂路単走。手前を替えるタイミングで左に跳んだが、それを除くと好内容。頭を低く保ってリズミカルなピッチ走法。四肢の回転力は高く、全身をきれいに連動して駆けられている。

6枠12番 タガノディアマンテ 牡3 56.0 田辺【B】

栗東坂路併せ。尻ステッキを入れて追い、アタマ差遅れ。見栄えはしないがこの馬も加速できているためそれほど問題はない。推進力は若干上に逃げ、脚元もまだパンとしていないようだがマイナス評価するほどではない。

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7枠13番 シークレットラン 牡3 56.0 内田博【A】

美浦W併せの外。馬場の外目を通り、並走して直線へ。楽に促して1馬身先着した。全身を大きく使えており、前膝のやわらかさは目を引く。集中力も豊富。

7枠14番 カラテ 牡3 56.0 黛【B】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。首の可動域は狭めだが四肢はある程度大きく使えており、バランス良く動けている。

8枠15番 ロジャーバローズ 牡3 56.0 川田【A】

栗東坂路併せ。力強さとやわらかさを兼ね備え、馬体も大きく見せている。中盤まで前に置いていた相手を楽に交わしてアタマ差先着した。舌が少し見えるがそれでも高評価できる動き。

8枠16番 フィデリオグリーン 牡3 56.0 野中【B】

美浦ポリトラック併せの外。はるかに前を行っていた馬を大きくまくって1馬身先着した。活気は十分で、四肢の可動域も広め。股間に発汗が見られる。

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参考ステップレースの結果

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