| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダノンキングリー | 牡3 | 56 | 1:46.8 | B | 3 |
| 2 | 4 | アドマイヤマーズ | 牡3 | 57 | 1:47.0 | B+ | 1 |
| 3 | 6 | クラージュゲリエ | 牡3 | 57 | 1:47.6 | A | 4 |
| 4 | 5 | フォッサマグナ | 牡3 | 56 | 1:47.7 | B+ | 2 |
| 5 | 7 | ゲバラ | 牡3 | 56 | 1:47.8 | B | 5 |
| 6 | 2 | マードレヴォイス | 牡3 | 56 | 1:48.0 | B- | 7 |
| 7 | 3 | ナイママ | 牡3 | 56 | 1:48.0 | B | 6 |
総評
A評価1頭、B+評価2頭。小頭数で上位人気をプラス評価した面白くもなんともない追い切り評価で、B評価の3番人気ダノンキングリーが勝ってしまった。
パドック
人気上位が軒並みテンション高く、難しいパドックになった。アドマイヤマーズは全く良く見えない。鶴首ではあるのだが飛節が硬く踏み込みは浅い。フォッサマグナは舌を出していて暴れるシーンもありかなりうるさい。ダノンキングリーはその中ではましだがテンションは高め。クラージュゲリエがこのメンバーでは最も良く見えた。踏み込み浅いが落ち着きはあった。馬体はそれほど見栄えせず頭も高いがマードレヴォイスは最後尾をおちついて周回していて、気配だけなら良く見えた。
ポイント
スタートはそろい、アドマイヤマーズの逃げ。フォッサマグマが2番手、ダノンキングリーが最内をピタリと追走。その外にクラージュゲリエ。ナイママが大外をまくってくるが直線まで。抜けたアドマイヤマーズを内からダノンキングリーが差し切り。3着は大きく離れた。
分析
勝ち時計の1:46.8は、スローペースを考えればまずまず。過去10年と比較すれば良い方なのだが、この日の東京は時計が出ていたため多少は割り引きたい。ダノンキングリーは最内を通ってアドマイヤマーズを目標にレースを進め、きっちり内から差しきった。戸崎騎手の好騎乗だろう。1番人気に推されたアドマイヤマーズはスローペースに持ち込んで逃げても勝てそうなレースをしたが、及ばず。パドックも追い切りも目立たず、今回は仕上がり途上かもしれない。飛節のクッションがまるで効かない歩きは気になるところで、この状態で2着したことで能力の高さを示した。なお、1、2着馬の斤量差は1キロ。着差は1馬身4分の1だった。
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