2019 フェアリーS レース回顧

2019年1月15日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
11フィリアプーラ牝3541.36.0B3
28ホウオウカトリーヌ牝3541.36.0A4
313グレイスアン牝3541.36.1B5
43エフティイーリス牝3541.36.2C2
511アクアミラビリス牝3541.36.2B1
65サンタンデール牝3541.36.2B+15
714レディードリー牝3541.36.2B10
812チビラーサン牝3541.36.2B8
94スカイシアター牝3541.36.2C12
102アゴベイ牝3541.36.3B-6
119プリミエラムール牝3541.36.5B13
1210セントセシリア牝3541.36.6B16
136レーヴドカナロア牝3541.36.8B9
147ウィンターリリー牝3541.36.8B11
1515メイプルガーデン牝3541.37.3B14
1616アマーティ牝3541.43.8B-7


総評
A評価1頭、B+評価1頭。ホウオウカトリーヌは2着で、サンタンデールは直線まで夢を見させてくれたが6着。B→A→Bの決着になった。
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パドック
最も良く見えたグレイスアンは3着まで。勝ったフィリアプーラは冬毛がモコモコでどうにも評価は難しかったが、この子は美人。メンコを外して周回すればファンが増えてくるのではないだろうか。
ポイント
スタートはバラバラで、チビラーサンとレディドリーが出遅れ。1番人気アクアミラビリスも行き脚がつかず後方から。サンタンデールが押して先頭へ。その外にプリミエラムールがつける展開。フィリアプーラは好スタートも下げて馬群後方の最内につけた。ペースは上がらなかったが隊列は崩れず。3~4コーナーの中間から後方勢が押し上げる。直線、サンタンデールは粘ったが外の各馬がゴール前50メートルあたりで前をとらえ、外のフィリアプーラがわずかにホウオウカトリーヌを制した。
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分析
勝ち時計の1:36.0は、遅い。これまで3年連続34秒台決着だった。勝ち馬自身は前走1:34.4で勝っているのでそれほど問題はないだろうが、レースレベルは低かったと考えてよさそうだ。前半3F36.1、1000メートル通過時点で1:00.7というスローで、ペースが上がったのは上がり2Fの11.5-11.6。逃げ先行有利な流れを後方から外に出して差し切ったフィリアプーラは、わずかな着差とはいえこのメンバーでは能力が上と考えられる。直線を向くまで最後方で差を詰めたレディードリー、チビラーサンの2頭は展開が向かず次走見直しはできそうだが、レースレベルという点からはどこまで見直せるのか微妙だろう。

※レース中の疾病で短い生涯を閉じられたアマーティ号に謹んで哀悼の意を表します。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/01/FairyStakes.html

           

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