着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 14 | フェイムゲーム | せん8 | 58.5 | 3:31.6 | B- | 1 |
2 | 1 | リッジマン | 牡5 | 52 | 3:31.9 | - | 5 |
3 | 6 | ソールインパクト | 牡6 | 54 | 3:32.1 | B | 6 |
4 | 7 | リッチーリッチー | 牡5 | 54 | 3:32.1 | C | 7 |
5 | 3 | プレストウィック | 牡7 | 55 | 3:32.2 | B | 4 |
6 | 2 | ハッピーモーメント | 牡8 | 54 | 3:32.4 | B+ | 8 |
7 | 5 | ホウオウドリーム | 牡4 | 52 | 3:32.7 | B | 2 |
8 | 9 | トウシンモンステラ | 牡8 | 53 | 3:32.8 | - | 12 |
9 | 10 | ダウンザライン | 牡4 | 48 | 3:33.7 | - | 13 |
10 | 8 | レジェンドセラー | 牡4 | 54 | 3:34.3 | A | 3 |
11 | 12 | グランアルマダ | 牡6 | 54 | 3:35.4 | B- | 10 |
12 | 13 | トレジャーマップ | 牡7 | 50 | 3:35.8 | - | 11 |
13 | 4 | ラブラドライト | せん9 | 53 | 3:38.0 | B | 9 |
14 | 11 | サイモントルナーレ | 牡12 | 48 | 3:38.4 | - | 14 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。ハッピーモーメントは見せ場くらいはあったがどちらも掲示板に載れず、マイナス評価の1番人気フェイムゲームが勝ってしまった。
パドック
いかにも長距離戦らしく、入れ込んでいる馬はいなかった。それほど目立つ馬は居なかったのだが、トウシンモンステラがちょうどいい雰囲気で良く見えた。12番人気で追い切り映像はなし。直線少しは見せ場はあったものの、伸びなかった。
ポイントダイヤモンドS、トウシンモンステラが面白そう。水平首で気合い乗りすぎることなくスッスッと歩けています。ソールインパクトが落ち着きあり。ハッピーモーメントがゆったり好歩様。ホウオウドリームとレジェンドセラーは目立ちませんがまずまずではあります。— jphb (@jphb_oikiri) 2018年2月17日
ダウンザラインが大きく出遅れ。グランアルマダが大逃げを打つ。1周目のスタンド前で7馬身のリード。2番手は外をレジェンドセラー、内にラブラドライトという展開。フェイムゲームは中団から。2周目の1~2コーナーでグランアルマダのリードは3馬身程度に詰まったが、馬群は依然縦長。外を回した馬でも1頭分で、そこまでの不利はない。カーブでグランアルマダが再びリードを広げて後続との差は5馬身ほど。向こう正面でフェイムゲームが外を通って位置を押し上げる。前に居た馬もポジション取りに動き、馬群は詰まる。グランアルマダのリードは2馬身に縮まった。グランアルマダは3コーナー過ぎから鞍上の手が動き出し、4コーナーでは一杯に。レジェンドセラーが先頭に立つも、後続の脚色が良い。ソールインパクトが変わって先頭。外からホウオウドリームが交わす。これら芦毛2頭の間を突いてリッジマン。しかし大外からフェイムゲーム。トップハンデをものともせず、後続を寄せ付けない完勝だった。
分析
勝ち時計の3:31.6は、長距離なので何とも言えないが、ここ10年では2014年に自身の記録した3:30.2に続く2位。2015年の3:31.9が3位タイであり、フェイムゲームはここ10年で3度のトップタイムを記録していることになる。2016年に2着、翌2017年は6着だったが、8歳で迎えた今回、見事に雪辱を果たした。今回はメンバーも手薄だったとはいえ、58.5キロを背負っての完勝は評価できる。老いてますます盛ん。次は天皇賞・春に向かうのだろうが、引き続き期待したい。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/02/DiamondStakes.html