着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | メイケイエール | 牝3 | 54.0 | 1:33.8 | C | 1 |
1 | 5 | エリザベスタワー | 牝3 | 54.0 | 1:33.8 | B | 3 |
3 | 2 | ストゥーティ | 牝3 | 54.0 | 1:33.9 | B+ | 4 |
4 | 12 | タガノディアーナ | 牝3 | 54.0 | 1:33.9 | B | 2 |
5 | 4 | シャーレイポピー | 牝3 | 54.0 | 1:34.1 | B- | 5 |
6 | 9 | シャドウエリス | 牝3 | 54.0 | 1:34.1 | B- | 11 |
7 | 7 | タイニーロマンス | 牝3 | 54.0 | 1:34.2 | - | 7 |
8 | 10 | マリーナ | 牝3 | 54.0 | 1:34.3 | B | 8 |
9 | 3 | レアシャンパーニュ | 牝3 | 54.0 | 1:34.4 | B- | 9 |
10 | 8 | テンハッピーローズ | 牝3 | 54.0 | 1:34.6 | B- | 6 |
11 | 11 | バリコノユメ | 牝3 | 54.0 | 1:35.2 | A | 10 |
12 | 6 | エイシンピクセル | 牝3 | 54.0 | 1:35.4 | C | 12 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。 ストゥーティは4番人気で3着に入ったが、A評価バリコノユメはブービー。勝ったメイケイエールはC評価で参考にならない結果だったかもしれないが、メイケイエールはだれが見ても高評価はつけられない追い切りで、実際にレースでも制御が効かなかったので、この評価は間違いではなかったと考えている。
パドック
空前の低レベルなチューリップ賞という印象だった。500万下条件の方が良く見える馬が多く居そうなパドックから、いちおう1~3着馬を指摘することはできた。
チューリップ賞、タイニーロマンスが気合い乗り良し。エリザベスタワーが頭を低く保ってパワフル。ストゥーティは口元の泡気になりますがキビキビと周回。メイケイエールは目立ちませんがいつもどおりです。そのほかではシャドウエリスとタガノディアーナが比較上位でしょうか。
— jphb (@jphb_oikiri) March 6, 2021
ポイント
ストゥーティが好スタートから速めのペースで逃げ、外からシャーレイポピーが2番手。エリザベスタワーはその後ろで掛かり気味。これら3頭に、エイシンピクセルを加えた4頭がメイケイエールを包む展開になった。そのためかメイケイエールは向こう正面から大いに掛かり、武騎手が抑えきれない状態に。3~4コーナーの中間で前が開くと馬なりにハナへ進出してようやく落ち着いたように見えた。その後、直線はストゥーティを1馬身半程度離して楽な逃げ。後続が差を詰めて残り200メートル地点で半馬身以内まで迫ってくると、この馬の脚色も衰えたが、追いかける方も疲れるバテ合い展開。結局内から迫ったエリザベスタワーと同着でゴールした。
分析
勝ち時計の1:33.8は、稍重馬場を考えればまずまず。とはいえ内容は全く評価できない。メイケイエールは本来なら勝てない流れで粘り込み、抜けた能力を示したことになるがひどい掛かりようで、本番の桜花賞はかなりのハイペースにならない限り、自ら逃げることになるかもしれない。ただ、この馬が前に出た上がり3Fのラップは11.0-11.5-12.3。前に出て落ち着いたように見えただけで、ペースは速く、徐々に脚色をなくしていったことになる。1着同着のエリザベスタワーは内を突き、最後は川田騎手が懸命に追って同着止まり。3着ストゥーティも終いはバテてしまい、うまく立ち回りはしたものの本番で有力視できるかと言うと難しそうな印象を受ける。本番でペースが上がると面白そうなのは4着のタガノディアーナかもしれない。すでに5走しているが、有力馬を相手に常に好走していて、末脚は確か。今回も外目を通って上がり3Fの時計は1位タイだった。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/03/Tulip-Sho.html